天皇杯準々決勝・川崎戦 | FC東京・応援者のブログ

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天皇杯準々決勝
東京 1 - 2 川
 
 
この試合からは何も伝わって来なかった。
 
選手から熱を感じられなかったし、篠田監督はどんなスタイルを目指し、この試合をどう戦いたいのか。コチラの見る目も足りないのだろうけど、全く伝わってこなかった。
 
鹿島の試合、選手達は観なかったのだろうか。見る側の基準は確実に上がっているというのに。
 
この十何年、幾度となく見た光景。何も変わっていない。昔の映像でも観ているかのよう。甘ったれ東京は同じまま。川崎と熱量が全然違ってた。今日どれだけの選手が本当に勝ちたい、ACLでまたやりたいと思っていたのだろう。
 
この後補強で数人が入れ替わったとして、来年何か変わるかな。たぶん変わらないよね。そもそも選手の新陳代謝は毎年図られているわけで、変われるものならとうに変わってる。
 
実際にプレーする選手の顔ぶれが入れ替わって尚変わらないのだから、もはやクラブの根の問題なのだろう。降格するレベルではないし、安定経営だし、そこそこ観客は入って応援して貰える。予定調和。経営陣が親会社の出向で賄われているうちは変わり様がないか?
 
それでも、いつまでこの半端な状態を続ける?
 
勝ち負けの世界。極論、永遠にリーグ・タイトルに手が届かない可能性だってあるかも知れない。だからこそファイティングポーズだけは取り続けてくれないと我々は付いていけない。今日みたいに何も伝わってこない試合は誰も観たくない。
 
試合終了後のスタンド。「ま、こんなものか。」とブーイングすら出ないシラけた雰囲気。そのうち見放されないかね?一度離れた心はそうそう簡単には戻らない。
 
ソシオ会員は毎年10%増えて、異動引越やら諸事情ありつつの10%減って、既に横ばいなのだそうだ。東京に好意的な人々で作るこのサイクルですら、今後維持出来るかどうか。
 
まして今年減らした一般票4千は、勢いで突っ走りピークだった2005年から10年以上掛けて、ようやく呼び戻したお客様。しかし積み上げた努力の結晶は、たった1年で崩れてしまった。これをクラブ経営陣はどう捉えているのか。
 
 
2016トーキョー、終了。既に何名かは移籍報道も出ており、このメンバーの東京は2度とない。石川・梶山の居るうちに、何としてもリーグ・タイトルを手にしたい。無駄な廻り道してる余裕は全くもってないです。