東京 1-3 浦和
批判は次を見届けてからでもよし?
舞浜から調布への移動はしんどかった。
との話は置いといて・・・
先制し、浦和の追い付け・追い越せの圧力に決壊し、敗戦。
東京はリーグ戦で十何年間も浦和に勝てていないと思うけど、基本的に毎年同じ展開。近年先制できる様になっただけ進歩している…か!?
とは言え、実はそんなに後ろ向きでもないのですよ。
いや「毎度何やねん。」と思っているところもなくはないけど、先制してから浦和の圧力に防戦一方の展開に、篠田さんはそこでミラーゲームを仕掛けてペースを取り戻そうとしたでしょ。
要は「責任をもって対面の相手に競り勝つことに集中しろ。」とメッセージを送ったわけです。局面ごとの勝負に勝れば全体のペースも握り返せる、と。それ自体は間違ってなかったと思うけどね。
ただ東京が上手く無かったのは、浦和もボール回しがシステマティックかつ完成されているので、容易にボールホルダーへ寄れない。
だから出し先を確認してから詰め寄る形となり、尚更後手に回ってしまった。そこのところをどう対応すべきだったのか、予め共通認識を持たせてから臨みたかったね。
その後実際に同点に追い付かれてしまうと、東京としては仕掛けられる中島・河野に替えて丸山・高橋の完全な逃げ切りシフトに入っていたので、反撃の術が無かったよね。
あの戦い方を選択した以上、同点にされた時点で残念ながら今夜は終戦だった。
何れにしても、アタクシはね、監督の意図は伝わったので納得はしてますよ。
で、今回はダメだった。それを受けて次のルヴァンで何をするかでしょ。それは監督だけでなく選手もね。
それを見届けてからの批判でもいいような気がするな。