東京 １－２ 湘南
この試合を終えて残り３試合。
事実上、「年間順位」「２ｎｄステージ」共に優勝の芽は無くなった。
目標はチャンピオンシップ出場となる年間３位死守に再度絞られた。しかしガンバ大阪に勝ち点２差に詰め寄られているという状況。
残り試合数が少ない中で上位陣が潰し合いに入ったので、実は広島や浦和に勝ち切ることよりも下位に取りこぼさないことの方が重要だったわけで、まさに痛恨の敗戦。
前半に先制されたのはプラン外にしても、後半早々同点に追い付いてチャラ。軌道修正出来たのに、そこからの一段ペースを上げて、勝ち越しゴールを奪い取るオプションが無いのがツライところ。
本当は一時期の様に、バーンズがスタメンにハマって、河野で試合を作った上で東と交代。ペースを上げる形が理想なのだけど、バーンズは焦れてうまくいっていないし、河野は直前の怪我で外れるし、東をスタメンで出さざるを得ないのが悩ましいところ。いや、もちろん東自体はスタメン格のプレーヤではあるのだけど。
直前までの雨予報や学校行事が重なる時期から空席の目立ったスタジアムも、また何処か熱気を欠いて選手の力にはならなかったかも知れない。傍観者も多かった。
同点でハイタッチを求められたけど、乗っかれなかった。この試合の意味・位置付けを考えれば、何で同点でそうなるのかわからない。
旗、作ったんでしょ？この試合の意味がわかっているから、作ったんでしょ？盛り上がりたいなら、勝ち越してからにしてくださいな。
今日という日は、同点弾に「次（勝ち越しゴール）だ、次！」でしょうよ。ハイタッチしてる時間が何処にあるのかわからない。声出して、選手の気持ち上げて、勝ち越し点を呼び込むことが先だと思うんですけどね、少なくともゴール裏は。