東京3-2清水、ファーストステージ2位。
完売御礼、今年3度目の4万人超え。
招待券の設定も無く殆ど全て販売分とのことで、クラブのひとつの勝利。但し事前の期待感ほどは入らず4万1千人。惜しまれるは直前までの雨予報と5ゲームチケット。4万5千人を超えたかった。
ムトゥ退団セレモニー。
やり過ぎたかもね。
まるで引退セレモニーの様だった。
言うまでもなく武藤は我々の至宝であり、4億円との極めて正当な移籍金(=すなわち評価)を残して旅立つ事実は、育成部門にとって大変喜ばしい成功に違いないけれども、逆に言えば貴重な戦力を引き抜かれるわけで、セレモニーという形で喜び勇んで差し出すことには違和感を覚えずにはいられなかった。ましてクラブは本気で優勝を狙っているわけで。勿論、人情としてはスゴクよくわかるんだけどね。セレモニーという形式は取らずに、マイク・インタビューの挨拶くらいで良かった。西が丘とか、アカデミーの頃に観ているから思い入れはあるんだけどさ、それでもね。斜めにモノを見過ぎかな。。。
ふう。
ヒガシの年1回のゴールで先制。
ゴール後のチャントでは、思いっ切り声を張り上げて彼の名前を呼んだよ。何故って、ゴールがどれだけ重要でオレらを熱くさせるかって、ヒガシの脳天に刻んで欲しかったから。
五輪の舞台で、全てを研ぎ澄ませてハイパフォーマンスを見せていたヒガシを覚えているから。もっともっとデキルってわかってるから。それが年1~2ゴールで納まってちゃ困るわけで。米本も、高橋もね。武藤はもう居ないよ。
そういう意味では前田の2ゴールは我々を勇気付けてくれた。ボールの収まり方も巧い、唸らされるね!
堅守東京って失点の多さが気になるけど、3-2勝利でステージ2位。
同等以下の相手には負けなくなった。
でも強豪上位にはことごとく競り負けた。
つまり足りないものがあるってことだ。
2位とは言え、負けない首位浦和に2ゲームは相当大きな差。
我々は応援することしか出来ないけれども、クラブにはマッシモさんナットクの補強をお願いしたいところ。