塩田仁史、大宮へ完全移籍
写真が若い！
２００８年のものです。
東京一筋１１年。
ナビスコとＪ２優勝の立役者。
Ｊ１ステージでの
正ＧＫとしての期間は２年だったけど、
３年目を迎えた開幕前の虫垂炎が無ければ
今も彼がスタメンを張っていてもおかしくない。
それどころか
あのままピッチを踏んでいれば
代表招集もあり得た。
その勢いと安定感が当時の塩田にはあった。
東京には正ＧＫが２人居る。
ピッチに１人しか立てないポジションだから
年齢や将来性で
権田に席を譲っているかも知れないけど、
仮に権田が不在となっても
戦力は全く変わらない。
他クラブへ行けばスタメン・クラスなのに
彼はいつも東京に居てくれた。
僕らは塩田に申し訳ない想いを抱きつつ
その安心感で今日までやってきた。
本当に感謝の言葉しかない。
一緒に写っている茂庭も含めて
イケイケだった頃の東京の一時代が
終わりを迎えているのかも知れない。
幸いまだ僕らの元には石川が居る。
彼が居てくれるうちに優勝したい。
本当は塩田も居て欲しいけれど、
こうなった以上は大宮でスタメン、
Ｊ２優勝を遂げて貰いたい。
ありがとう、シオ！
再来年Ｊ１で対戦しよう。