招待チケットの対象ということで友人を招集。
何年ぶりか、バックスタンドで座って観たよ。
彼にとっては10年ぶりくらいの味スタかな。
しかしオトナシク座って観るってのはムズかゆくてイカンですな。
惜しいシーンには仰け反って叫びたいし、
劣勢なら声で何とか推したいし、やっぱゴール裏だな・・・。
選手目線に近いアングルで観ていたのだけど、
最初に感じたのは
これだけの輝かしいステージを用意して貰っている
両選手達は本当に幸せだということ。
カクテル・ライトに照らされて、
3万5千もの自分達に好意的な人々に見つめられて、
チャントで後推しを受ける。
普段からゴール裏に居ると感覚がわからないけど、
キレイゴトじゃなくて
あの声はピッチ上の選手達を確実に勇気付けるよ。
一度このアングルで観戦してみるといい。
少し残念だったのは、
数で言えば東京の半分程度でしかない川崎の声量が
東京に近いくらい大きいという事実。
想像は付いていると思うけど、
大雑把に言えば東京の声は中心とその周辺だけで、
ゴール裏全体で声が出せているわけではないのよ。
まあ全体で出すような努力・活動はしてこなかったし、
強制されず自分の好きなように、
・・・が東京の良いところでもあるので仕方ないけどね。
いつの日かゴール裏全体で声が出るようになったら
ピッチ上の選手達にはガツンと響くと思うよ。
そうなったら良い意味で選手達はサボれなくなる。
そんときはリーグ優勝してるよ。
間違いない。
ま、そんなことを考えさせられるバクスタだったけど、
周囲には子供も多くてね。
彼らは場所に関係なく元気にチャントを歌ってたよ。
未来のゴール裏は確実に育っております。
相手GKの時間稼ぎにも厳しく反応しておりました。
子供は見てますぜ~。
残り5分くらいでやるならわかるけど、
後半早々からやるのはセンスないわ~。
子供をわかすならケンゴの様な素晴らしいプレーの方でお願いします。
・・・試合の話が全く書けてないな。
「2/3までの崩しは巧いんだけど、そこまでだね。」
友人のひと言でございます。
ぐうの音も出ません。
残り1/3を崩すことはとても難しいこと。
でも今のトーキョー、その手前に辿り着くことで満足してません?
このメンタリティがトーキョーらしくはありますが。
意地見せてくれよ、トーキョー。
そんな川崎との一戦。