ナビスコ先勝・清水戦 | FC東京・応援者のブログ

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丸山、先発。
またソータンではなく石川。
羽生もベンチ入り。
って、今日という日は全員入れます。

スタジアム。
平日ナイターは集客に厳しい。
…はずがオレンジ軍団は頑張ってます。
リーグ戦の関西チームくらいは集まっておりました。

さて前半。

今日は清水の左右に大きく開いた3トップへの対処が課題。
オーソドックスに徳永か椋原が加わっての変則4バックで応じる。

そんな清水の3トップの一角を占める高木が13分にして交代。
どうした?

23分、失点。
森重が貰いにいったフエを逆に取られて清水FK。
ゴール前折り返しを合わせたのは徳永!
…ってオウンゴール。

30分、椋原OUTのソータンINで4バックへ移行。
素人目にはそんなに悪くなかったと思うけど、
5バック気味になって
逆に1人余る状況も見受けられたので
ポポさんに判断があったのでしょう。

35分、4バック移行が吉と出た結果かどうかはわからんけど、
ここまでサボり過ぎな梶山が変態個人技でキープから右サイドへ展開。
加賀がダイレクトで開いた石川へフィード。
縦へのドリブルからグラウンダーのクロス。
相手DFを引き連れてルーカスが空けたスペースに走り込んで合わせたのは梶山で同点!
見事な崩しでございます。

主体的にゲームをコントロールし、崩し切ってゴールを奪う。
シーズン当初の勢いを思い起こすゲーム運びで前半は同点1-1。

後半。

後半はトーキョーの一方的な展開、とは言わないけど
何でしょう、清水がイマイチなのかな。
彼らが目指しているスタイルが全く伝わってこない。
だからやることが単発で、守る側としてはありがたかった。
観ているオレンジな皆さんは果たして楽しいのか、どうか。

トーキョーは明確なコンセプトの下、米本が躍動。

守備の人、とは本人談も
最近はアーリアの如く勇気をもって意識的にボールを運ぶ姿が目に付く。

面白いのは、
相手DFの密集に敢えて突っかけていって
見事な身体の使い方でブロックしつつ
相手複数人を引き付けたあげくに逆サイドへ振るプレー。
あれは過去の好調時でも無かった姿勢であり、プレーだ。
進化する米本。
これで最後のシュートが確実に枠に飛ぶ、
サイド・チェンジが高角度で決まる、
といった具合に最後まで”やり切れる”ようになったら
代表だね。

話を試合に戻す。

50分、悩める清水をよそに
トーキョーは複数人が絡んでのセクシーなパス回しからスルーパス。
…は最後にルーカスがオフサイド。
惜しい。

明らかに今日はトーキョーが勝つべき日だ。

58分、清水ゴールを強襲3発。
ソータン折り返しにルーカス、
弾かれたボールを収めようとするGKからルーカスが残して石川!
…もブロックされて最後はアーリア!
…もGK弾き出す。

この日最高に湧く味スタ。
相手はゴールを奪っての引き分け御の字、後半冒頭から時間稼ぎの様相。
ここいらで突き放さないと後に響く。
わかってるゴール裏。
声で畳み掛ける。

77分、ネマから梶山のワンタッチ、
走り込んだ丸山が倒されてPK!
ルーカスがGKの逆を冷静に突いて2-1!

横浜戦に続き、
今日もスタジアムを含めて型にハメてみせた。
この一体感がいいね。

本日が初先発の丸山。
途中から左SBを務めて可・不可なく。
一本エグって冷静にGKとDFの間を通すクロスあり。
まずまず、では。

さて、いよいよもってスタンドに漂うネマ・ゴールへの期待感。
応えるようにアーリアのスルーパスで
来日以来最高の決定機がネマに訪れる!
・・・もDFの足に阻まれる。
ネマ、また次だね。

最後は眠りない街トーキョーで締め。

さて、一時期の不調、
まあ、あれは怪我人云々より、
ACLを失ったメンタルの落ち込みが原因だと思ってるけど、
ヤル気を取り戻して好循環に入ったようだ。

幸いまだ9月。
シーズン最終盤というわけではない。
ここからの巻き返しに本気で期待だね。


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