ちっ、ウルサン、勝ってるじゃん。
これは最後にどう転ぶか、
韓国でのアウェイなだけにわからんな。
との事実を帰りの総武線内で確認する。
いやもう、そんときはズブ濡れ状態だったね。
でもそれを厭わない連中が集まった場でやるのは楽しい。
試合の方は、今となってはだけど
元々わかっていた力量差そのままの内容と結果!?
清水戦から変わったところは唯一1点。
前線から最終ラインが常に30~35Mで非常にコンパクト・・・
との志向性は変わっていないのだけど、
ゾーンの設定位置を
相手ボールの位置や試合展開によって臨機応変に変えていたこと。
しかもそれを90分間意識し続けたこと。
以前は、押し込まれて後ろが下がっても
前線だけが前に残ったままで
間延びしたスペースを使われてたものね。
同時に選手間の距離も近いので、
攻撃もコンビネーション豊かに
相手の決定的なスペースを攻略し続けられた。
でもねー、これで無駄な回しグセが解消されたかってわからんね~。
テレビではアングル的にわかりにくいのだけど、
ゴール裏から観ていると
前半で3回くらい決定的な縦パスのチャンスを逸して
横パスしたり下げちゃったりしてるのよね。
せっかく出し手と受け手が前を向いていて裏のスペースもあるのに
ましてこのピッチ・コンディションだし、出せばいいのに、と。
今日は特別に「東京対策」をしてこない
ACLのブリスベン相手だったからいいけど、
Jリーグに戻って相手が引いてきたら、まだまだわからん。
でもまあ、このゾーン・コントロール(?)は相手が何処であれ意味があるよ。
またひとつ進化するトーキョー、みたいな。
あとは椋原くん、良かったねー。
太田が入っていかない
(マインド的に入っていけなくなっている!?)スペースを突く姿。
「ベンチで見てた」ってことよね。
そこがイイのよ。
太田が良い/悪いではなくて、
椋原くんを見て
またやり返してくれるとチームとしてプラスだな、と。
・・・とまあ、勝っただけに浮かれちゃてますけど、
次の新潟戦まで見ないと何とも言えないかな~。
●よう降る雨↓
●挨拶に来ちゃったよ、ブリスベン↓