(湯浅氏コラム
)
ランコ・ポポヴィッチは、とても怒っていたね。
ゲームの内容自体には(立ち上がりの時間帯のゲーム運びを除いて!)
ある程度は満足していたらしいけれど、
一瞬の「気抜け」を相手に突かれて同点ゴールを奪われたことが許せないようだった。
まあ、よく分かる。
でも、指揮官は、そんなネガティブ現象をも、
次の発展の糧としてポジティブに活用できなければなりません。
まあ・・、優秀なコーチならば誰でもやっていることだけれど・・ね。
そうそう・・指揮官は、あの二つのゴールに対しては、
次のゲームまで「怒りのオーラ」を放散しつづけられなければならないのですよ。
そりゃ、緊張感も出てくるでしょ。
でも、それもまた、監督のミッションだからね。
・・誰もが、あの悔しさを忘れないために
・・そのときのシーンが脳裏に焼き付いて離れないように
・・そして、必要なときに、そのイメージが瞬間的に呼び覚まされるように・・
攻めているときのリスク管理のレベルをもう一歩高めたい。
「ゲーム内容では明らかに東京だけど、結果は・・・。」
みたいな試合が続く事態は十分にあり得る。
・・・なんて名古屋戦のおりに書きましたけど、
コトは思った以上に早く訪れた、みたいな。
「最も嫌う試合。」
と言いましたけど、
湯浅氏曰くの「怒るは監督のミッション」とのことで
まあ、アタクシは監督でも無ければ
別にここで何を言おうが人様に影響を与えるものでもないわけで
怒る必要なんてないか。
ハハハ・・・。
最近は真剣勝負の日韓戦って
組み合わせルールで実質無いに等しいけどさ、
ちょっと前は散々煮え湯を飲まされてきたじゃない?
リードしたのに終盤で追い付かれる、どころか逆転される的な。
だから昨日のリードしてのイケそうムードには違和感があったし、
爪の先まで神経の行き届いた試合運びによっては防げただろうし、
本気でイヤでしたよ。
トーキョーにはワンランク上のクラブになって欲しいからさ。
いい経験になった。
切り替えよう、次、次。
・・・とはなかなか書けないかな~、心情的には。