これでいいわけもなく☆天皇杯準決勝・鹿島戦 | FC東京・応援者のブログ

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元旦を国立で迎えたかったね。

悔しい。


選手を心からの拍手で迎えましたよ。


野心溢れる年齢層が多い東京。

水をさすかの降格劇。

現実は1年で戻れるかなんてわからない。


そんな不安な心情の中で、

選手達にとって唯一の光だったであろう天皇杯の勝ち残り。

それがついえてしまった。


「下を向かせたくない。

 モチベーションを見出し難い来年へ向け

 せめて『応援してくれる人達が居る』と感じて貰いたい。」


そう思ったからこその拍手。


でも周囲とはニュアンスが違っていたようだ。


「鹿島を追い詰めた。よく戦った。」と思って拍手はしてない。

「鹿島にだったら負けてやむなし」なんて

誇り高い我らが青赤の選手達に失礼だから。


勿論、負けても選手が戦っていたなら拍手する。

でもこの日の評価で言うなら、意識がまだまだ甘いと思う。


例えば同点劇のシーン。


悔しくてビデオは観返してないから誰それはわからないんだけど、

左でキープされて、そのままクロスを上げてくると思って油断したんだろうね。

走り込んでくる最終クロッサーな宮崎に対して

東京は途中でマークに付いていくのを止めたんだよ。

何であのちょっとした労力を惜しんだんだろう。

結局、宮崎にフリーでクロスされて大迫ヘッドで同点だからね。


ああいうのは本当に甘いし、見たくない。

誰か鬼の形相で叱ってやってくれよ、ピッチのその場で。

でないと、本人はいつまでたっても変われない。


勝ち切ることへの執念が足りない。



移動だけでもタフなJ2での昇格をかけた戦い。

絶対に甘くない。


来年もこの誇り高い選手達に頑張って欲しいし、

微力ながら声を後押しとしたいと思ってる。


でも意識の甘さを突き詰めて変わっていかないと、

単純に外国人助っ人で戦力を積んでも

結果は得られないと心配もしている。


何だか今シーズンの、

特にメンタル面を凝縮したかのような2011年最終戦だった。