テレビの紹介を観て以来、ずっと気になっていた牛タン料理の専門店。
牛タン好きにはたまらない印象。
相当な人気店とのことで予約の電話を入れるに
「予約を頂いてもお席が空くまでお待ち頂くことになります。」
とのこと、つまり17時の開店と同時に入店する予約以外は
実質その意味が無いということなのでしょう。
さて17時前より待ち構えるに、周辺に人がワラワラ。
古木調で味のある造りの店内は、開店と同時に埋まったのでした。
早速注文。
あっ、人が多いだけに慌てて注文したくなりがちですが、
料理の出は早いので、焦る必要は無いことを申し上げておきます。
先頭は『ゆでたん』。
結果から言うとこれがNo.1、抜群に美味しい。
肉厚なのに箸で切れるくらい柔らかい&黒胡椒とワサビの味付け利いて激ウマ。
次は『塩漬けたん』『焼きたん』『たんスープ』。
『ゆでたん』のインパクトがデカかっただけに、多少テンションは落ちるも十分ウマイ。
但し『焼きたん』の固さと、『スープ』の味付けは好みが分かれるかも知れません。
さて、ここで再度テンションを上げるべく、
隣席に運ばれて気をひかれていた一皿、デミグラスな『たんシチュー』を注文。
うむ、柔らかくてペロリでございます。
最後は『たんソウスイ』。
ええ、「ソ」ウスイです。
何故か壁に貼られたメニューにはそう書かれておりました。
こちらはもう間違いない味。
スープは先程の『たんスープ』なんでしょうが、味付けが塩で純粋な分、こちらの方が好みです。
ああ、満足。
このお店、牛タン好きならゼッタイに行くべき!
但し『食べるだけ食べて、サッサと出る』ようにしましょう。
人気のため、テーブルの相席は当然として詰め方がハンパ無い。
そして忙しい店員さんは常にセカセカです。
ゆっくりお喋りしながら、は2次会でどうぞ。
というわけで、タン好きなアタクシ的には大満足な四ッ谷・たん焼忍でした。
ああ、美味しかった!
(因みにメニューとしては他に、『生姜煮』『どて煮』『味噌漬』などがありました。)