シビレタヨ、ヒラヤマ。
追い込まれて決めるところ、”持ってる”ところがイイじゃないですか。
脳天揺さぶられましたよ。
そらもうアタクシは大そうコーフンして、
高々ガッツポーズの後、知らないヒトと抱き合って喜んでましたとさ。
・・・余談。
アタクシ思うんですけどね、あの瞬間を真の意味で楽しみ尽くしたいと思ったら、
デキは良くなくテンション下がる・引き分け濃厚・時間も終盤で観る側もお疲れ気味、
それでも力振り絞って声出して跳ねた方が、
選手に要求するより先に応援する側が頑張ってみた方が、
歓喜の瞬間に選手に対して後ろめたくなくてゼッタイ楽しいと思いますよ。
ま、そんなことを感じさせる本日のゴール裏でした。
さて、ゲーム。
センターハーフが今の組み合わせだと厳しい・・・。
今日は横浜のゲームだった。
それは誰も異論は無いでしょう。
あんなに彼らのデキがいいなんてチョット驚きました。
ミスターマリノス氏に口酸っぱく言われているのでしょう、
奪った瞬間、最低2人、多いときは3~4人が一斉に動き出して
ボール保持者より前に選択肢を創る。後ろでなく前に。
この勢いに圧されてトーキョーは全体的に後ろに下がってしまった。
トーキョーも踏ん張って最後尾でボールを奪い返すんだけど、
撃って出ようにも、
前にも後ろにも離れて孤立した北斗・松下に渡しては囲まれてボールロスト・・・。
2人は殆どインパクトを残せなかった。
でも2人のデキが悪かったとは思っていない。
サポートすべきセンターハーフが遠く後方に居るのだから仕方ない。
何でそうなる?と注視していると
羽生と徳永のポジションがゲーム中ずっと綺麗に横並びなんですよ。
どちらかが前に出て北斗や松下をサポートする縦関係になればいいのに。
でもそれはきっと2人ともわかってる。
サポートに行きたいに違いない。
けど、本職でない2人はバランスを崩すリスクを恐れて動けないでいる。
だから話がややこしい。
その点、梶山が入ると見事に徳永との縦関係が成立。
彼はフィードした後、スッと前線のサポートへ上がることを忘れない。
それによって前線の4人へきちんとボールが渡るようになる。
でも梶山は時間限定。
だから暫くは厳しい試合が続くに違いない。
ま、「手堅く。」との監督の指示から
2人が敢えてそう動いた可能性もあるからわからんけどね。
来週も羽生と徳永の位置関係を注視したいと思います。
どんな修正が掛かるのか、楽しみ。
(長文終了)