我らが御大将。↑
「首都チームが優勝争いに加わったとき、
サッカー産業がどう変わるのか、見てみたい。」と言う。
確かにそんな世界が見てみたい。
そして満員の味スタが見てみたい。
たぶんこの人を支持する人達、・・・は我々だったりするわけだけど、
その理由はチームをワンランク上へ引き上げたからだけではあるまい。
臭いセリフだけど『一緒に夢を見られるから。』なんだろうな。
『ビジョンを共有出来る。』と言ってもいい。
自分達を含めて、青赤応援者はある意味で変わってる。
「勝ちを観たい。」と言わず、「チームの闘う姿が観たい。」と言う。
「優勝したい。」とは言うけれど、同時に「味スタを満員にしたい。」とも言う。
前者は昇格前から続くメンタリティがそう言わせるのだろうし、
後者は間違いなく城福監督の影響だ。
ひょっとしたら、
エンタテインメントを追求した原監督の影響もあるかも知れない。
やはりこのクラブは
『勝った負けた』『強い弱い』『タレントが居る』など
一般基準とは別次元の魅力が存在する。
まあ他処からすれば
「それは弱いヤツが自分の存在意義を見出すための言い訳。」
ということになるんだろうけど。
・・・でもきっとトーキョーは、
常勝チームになってもこのメンタリティは変わらないと思うよ。
勝った負けたはカンケーないのよ。
今でも、負けが込んだからって応援拒否とかあり得ないしね。
いや、もちろん勝ちにいくんだけどさ。
どうもこの先も、このクラブはやめられそうにない。
もちろん、監督も。