62分、CK崩れから北斗が豪快に蹴り込んで1‐0の勝ち点3。
後半開始10分で梶山が痛む。
一旦ピッチに戻るものの北斗と交代。
軽く足を引きずっており、次節が心配。
替わった北斗は右サイドハーフへ、羽生は下がり目へ。
その後、北斗のJ1復帰後初ゴールでリードして、テンションの上がったトーキョーは一時的に波状攻撃。
北斗は斬り込み隊長となり、2度ばかり迷いなく前へ突っ掛け、実際好機に繋がる。
今のトーキョーに最も求められるプレー。
しかし横浜の守備は固く、次第にトーキョーが突っ掛けては
ミスでボールを奪われカウンターを受ける忙しない展開に。
梶山が居れば、チェンジ・オブ・ペースを意識してくれたろうに。
リードしていながらあんなに焦って攻める必要はない。
終盤は凌ぐ一方。ロスタイム5分は長かったが、終了のホイッスルに歓喜。
上部に陣取ったゴール裏は駆け出して最前列フェンスにまたがり北斗を迎え、シャー。
北斗祭りですな。
しかし、結局一度として相手を崩すに至れなかった攻撃という課題を残したまま、
そこに加わった梶山の負傷交代という不安要素。
また、ゲームは主導権を持ってそこそこ作れたけど相手はトップ・グループではないから、
真の力と言えるのかはわからない。
ナビ千葉、そして川崎戦で今後の行方が見えてくることでしょう。