ANA帰京便が離陸滑走を目前にして通信機故障のためターミナルへ逆戻り。
結局3時間遅れで飛んだわけですが、待ち時間に次便搭乗予定の選手達と出くわすに至りました。
そこには個人的に今現在最も関心をひく御方、城福監督も居られまして、
その関心とは、勝手を承知で言わせて頂くならば
・適材適所を欠いた羽生&梶山の逆配置
・攻め手を作らないという指導方針
・セットプレーのトレーニング
・棒立ちカボレの引っ張り具合と大竹の起用
など幾つかの不満がもたらしたものですが、とは言え小平事情を知るでないシロウト1ファンが
そんな異論を不躾にも空港で持ち出そうとするほどアタクシもおバカちゃんではございませんで、
せめてひと言ふた言の激励と共に写真でもお願いしようかと一瞬思ったのですが、
あまりに険しい表情と前夜の散々たるゲーム展開からして遠慮してしまいました。
時間の無い中、今は週末の京都戦へ向けて集中して欲しいな、と。
(とか言って、気軽にファンサに応じる石川とブルーノさん等には↓のとおりだったわけですが。。。)
さて、前夜のゲームに戻りますが、選手コメントからすると
「この日の内容は悪くなかった。最後の精度の問題。」などだそうです。
恐らく悪くなかった評は、後半に展開して見せた10分間ばかりのワンサイド・ゲームを指すのでしょう。
しかしシュート・シーンには持ち込めず、逆を突かれてヒサトの追加点を許してますからね。。。
結局、総じて思うのは、プレーに意図が見えないということです。
シュート・シーンに持ち込めないのは、チーム全体としてゴールから逆算したパス回しの約束事がないから。
ボールを受けてから近所のフリーな味方を見つけてから渡すのでは遅いし、相手は崩れない。
逆に味方を見つけられず、少ない選択肢の中で苦し紛れの逃げパスを出すからミスのオンパレードになる。
クロスにしても、出し手と受け手の意図・約束事がないから
「何となくこの辺に。」ってルーズなボールが上がってくる。
赤嶺がファーに走っているのに、ニアには誰も飛び込まずにスペースポッカリではね。
それは同時に、中に味方が揃っていない状態で上げているわけで、そこにも意図が見受けられない。
監督、『選手達のアイデアとコンビネーションから生まれる華麗なフットボール』も良いのですが、
現実は見ないといけないので、そろそろ攻め手・約束事を明確にしませんか?
ゲーム終了後、先頭に立ってゴール裏へ歩いた石川。
昨年の松本で見せたような圧巻の攻め上がりを再び。背中がカッコイイ、ブルーノさん。