2‐4の敗戦で千葉残留、ヴェルディ降格。
2008年シーズン、トーキョーは清水に抜かれてギリギリ賞金圏内の6位で終了。
最終戦ということで開始前からノリノリの東京ゴール裏。
降格のかかる一戦を目前に血走る黄色いスタンドの目をよそに
「こんなに埋まってるとやりたくなるねぇ!」ってウェーブなんてやったりして。
まあ、ウェーブは青赤と黄色の境で止まってしまうわけですが。
って当たり前か。
…と完全に悪ノリ・トーキョーだったわけですが、千葉が予想外に前に出て来ない上に、
後半、長友の加点で2‐0となるとゴール裏は完全におふざけモード。
「ワタシた~ちは~、いい~感じぃ♪」なんて『アジアの純真』を唄って遊んでたんだけど…。
何で色々唄っちゃうの?って最終戦だから。
でも、おふざけに罰が当たったか、PK等々であれよあれよと2‐4に。
そのまま千葉が勝利したのでした。
終了後、同じく降格を争うヴェルディの映像がビジョンに流れ、
ロスタイム経過後に0‐2の敗戦、J2落ちが確定。
一転、残留の確定した千葉スタンド、大歓声。
ここが千葉のホーム・スタジアムであることをあらためて知る。
変わって東京ゴール裏。
「ヴェルディに川崎が勝ってる時点でアジアは無かった話なわけだし。」とサバサバしたもので、
「天皇杯!」コールで選手を迎え、見送りました、と。
その後は千葉のホーム最終戦セレモニー。
泣きながら挨拶の巻。
今日の巻は、プレーのクオリティは??だったが、気持ちは誰よりも伝わってきた。残留おめでとう。
多分に勝利の目がなかった後半途中までの展開から
残留を手繰り寄せられた理由のひとつは、恐らくキミのその気持ちだったと思います。
…しかし最初に挨拶の三木社長。あれはレッド・カードだな。
「(残留出来て)夢みたいです!」って頬をつねって満面の笑みがビジョンに映る。
てっきり開口一番「こんな事態を招いて申し訳なかった。」と謝罪するものだとばかり思ってた。
フクアリを満員に埋めた黄色いファンを舐めるなよ?
まあ、そんなスタンドも三木コールして笑ってたから、こちらとしては何も言うことはないですが。
長々書きましたが、そんなフクアリでした。
まだ天皇杯がありますが、まずは一息、皆さん、今シーズンお疲れさまでした!