試合終了0‐2、敗戦。
コーナーで先制され、それまで攻撃の形を作れていなかったことの自信の無さから焦り始める。
前掛かりになり、ミスが出て奪われカウンターを食らう。
この時点で追加点を獲られなかったのは、ひとえに名古屋ユースの詰めの甘さに助けられたまで。
予選ラウンドの怪我から復帰のFW9.山村くんを投入するも試合勘不足は明らか。
終盤の放り込みも、チームの特性には合っていないため効果を見せられず。
ロスタイムの2失点目は、状況からすれば双方にとってあまり意味は無い。
終了0‐2、決勝進出ならず。
総じて、怪我や出場停止のメンバー不在により攻撃の形が作れず、主導権を握れなかったのが敗因か。
バネが伸び切った状態というか、引き出しが引き出された状態で試合に臨まざるを得なかった感じ。
でも、彼らはこれで終わりじゃないからね。
年末の決勝へ向けJユースカップがあるから。
メンバーが揃ったときのこのチームは、観ていて本当に面白いから。
また年末にその姿を観たいよ。
そして各チーム昇格者が続々発表されている今時期、東京U-18からは誰が上がってくるだろうか。
高円宮杯が終了したので、そろそろ発表があるかも知れない。

