東京4-2川崎
エラそうに申し訳ありませんが、アタクシなりの総括を。
川崎が手数をかけてきて押し込まれた終盤はともかく、
ゲーム全般を見渡せば安定した良いリズムでゲームを支配出来ておりました。
特に選手間距離が近く、
守備に回ればすぐに相手をスッと3人で囲んでボール奪い、
攻撃に回ればサポートも早く小刻みにパス交換して飛び出せる。
非常に良いバランスだったと思います。
川崎にしてみれば、
奪いたくとも1タッチ2タッチでさばかれ狙い処が無く、
攻めたくともボール保持者を中心に青赤の三角形が出来上がっている上に
パスコースは消されていて、出し先を探す間に奪われる。
まさに悪循環に陥っておりました。
これも全ては前線~最終ラインの間隔のコンパクトさから成せるワザで、
雑誌によるとJ1の中でトーキョーは2番目にコンパクトなのだそうです。
(ちなみにトップが名古屋で、最下位が対戦した川崎。)
まあ、どこのチームにしてもコンパクトにしたいのはヤマヤマなわけで、
だったら最終ラインを上げりゃいいじゃん、という話ではあるのですが
それが実現出来るのも前線・中盤の守備や攻撃時のキープ力があってこそ。
その意味では浅利(金沢)・今野・梶山は実に効いてるし、
あと見逃しがちなのですが赤嶺の確実なポストも押し上げにかなり貢献していると思ってます。
確実に落とすか、倒されてもそれは高い確率でファールとなってる。
実にストライカーらしいゴールの連続で注目の彼ですが、
ポスト・プレーも「うまいなぁ。」と思って観ている今日この頃です。
さて、気がつけば3位。
対戦相手に恵まれようが、この時期の順位なんて、と言われようがニヤけます。
そして気が早いですが、
『コンパクトネス&サイド攻防の対決』、5/6の名古屋戦(Home)が楽しみでなりません。
-fin
それにしても大竹、ヤバ過ぎるだろ!
あのループ、中村俊輔を想い起させられたな。
大竹観るためにチケット買っても損はないです。
今回テレビ観戦だった方は次回ホームゲームの4/29(火・祝)には是非現地へ!
尚、アタクシはその前に次の26日アウェイ清水に乗りこんで参ります。