新潟へ足を運んだみなさま、
テレビもしくは速報でハラハラされたみなさま、
お疲れ様でした。
ゲームは前後半で真逆の展開で、
3-0となった際には前半11分にして
『東京ロックンロール』で「勝利はもらったぜ~♪」なんて歌って
悪ノリ(嫌いじゃないです)したもんでしたが、後半は運動量激減。
単発プレス、奪っても周囲顔出せずでボールを繋げず、奪い返される。
新潟に押し込まれ、ライン下がり、ダイレクトを回される。
ひたすらに耐え忍ぶ展開。
無策に耐えたらやられていたと思うのですが、
浅利と川口のベテラン組が最低限パスコースを切って、
ギリギリ耐えられるかも(?)な状態に押し戻したのは大きかった。
赤嶺も必死に走ったし。
勝利確定の瞬間はみんな単純に喜んだよね。
「あれがこうだったから、こうなったんだ。」
なんてヘリクツ言う人は居なくて、
「こういう展開のゲームもある。」って割り切って、
選手も応援者も一緒に今期初勝利を喜んだ。
だから「よく耐えた!」なんてコールもあったわけで、一体感を感じられました。
やっぱトーキョーは止めらんないです。
さて、最後に2点ほど。
あのタイミングでの『眠らない街』の歌い出しは状況に合っていなかったかも?
押し込まれまくってのロスタイムなんで、ちょっと緊張感に欠けたかな。
自然発生であり、またイケイケに色々意見の出ている折でもあり、
勇気をもっての行動でしょうし、悪気も無いとわかっていますが、
ちと状況に合っていなかったかな、と。
でも責めるものではないです。
一緒にトーキョーをよくしていきましょう。
後半の運動量激減は、
体力的なことを指摘する人も居ると思いますが、
個人的には前半の攻め急ぎが問題だと思っています。
奪った瞬間、1タッチ/2タッチで3つ4つ繋いで相手の裏へ飛び出す。
これをひたすら繰り返したわけですが、
どうしても精度が落ちる3つめ4つめで奪われたり、裏へ出して奪われたり。
つまりせっかく奪ったボールを次の瞬間には相手に渡してしまい
守備に入らざるを得ないケースが多いわけです。
これは守備者(FWも含めた守備者全員)からすると体力的に相当キツイです。
そういう見方をしていたので、
僕からすると梶山のキープがどれだけありがたく映ったことか。
逆に言うと、梶山不在時が怖くて仕方ありません。
憂太はもう居ませんし、森村もまだまだキープには頼りないですから。
城福監督も以前より
攻め急ぎとキープのバランスを気にする発言はしているので、
追々解消されていくとは思いますが。
あっ、あと城福監督と言えば
「城福東京 楽しい東京 俺とオマエは夢の中♪」
歌われました。
浸透度の問題で周囲が付いていけず、1回だけだったのですが。