こんにちは
公文国語を始めて、メキメキ国語力が伸びているなっちゃん
1年前の2月にくもんの無料体験をして、入会しました
あれから1年!懐かしい
私も国語の読解力について知識を増やすために、少しずつ読解力に関する本を読んでます
その中で1つの主軸として参考にさせてもらっているのが『最速の国語読解力』!
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声かけなど忘れないように定期的に見返してます
主軸はこの本ですが、他にも良い方法があれば取り入れたいなぁと思って読んでる中で
気になる本を見つけたので紹介します
それがこちら
2023年12月に発売された新刊
『9歳からの読解力は家で伸ばせる!国語・算数・理解・社会の学力が一気に上がる』です
この本の1番の目的は、「よく読む」ということを「具体的に理解する」ことです。
帯にも書いてありますが、「ちゃんと読みなさい!」って言いがちですよね
子どもと大人の「ちゃんと読む」にはズレがあるとのこと
なので、文章についてのルールを知って、ルール通りに読む技術を身につけることが大事!だそうです
読解力を伸ばすコツは
・読み取ることだけに集中する
・読み間違いの事例に多く触れる
という2つを意図した練習を行うこと。
そして、頭がいい子が身につけている4つの読解力とは?
1. 文章の意味を決定づける「大切な要素」を理解する力
2. 理由や条件など「文の役割」を理解する力
3. 文から「言えること」「言えそうなこと」「言えないこと」を区別する力
4. 「書いてないこと」を推測する力
頭のいい子は以上の4つの力を身につけているそうです
詳しくは本書を読んでくださいね
以下に私が覚えておきたいポイントをざっくりと書き留めておきます
1.単語読みからの脱却
単語読みから脱却するために必要な力が、文章の意味を決定づける「大切な要素」を理解する力です。
単語読みから脱却するためには2つの練習が必要。
①多くの「読み落とし」に触れて、「読み落とし」というものを体感する。
→文章の意味の変化や勘違いを理解するため、親がわざと読み間違えて、楽しく読み落としを学ぶ。
②具体的なチェック項目を1つずつ増やしていく。
→チェック項目を増やすために使う方法が「二階建てボックス」と「てんとう虫ボックス」。
「二階建てボックス」は、修飾語を意識。
「てんとう虫ボックス」は、主語・述語・条件/理由の基本の3情報を意識
2.文の関係性を把握する
文の関係性を把握するために必要な力が、理由や条件など「文の役割」を理解する力です。
様々な図を使いこなすことで、文の関係性を把握しやすくなる。
①時系列チャートで変化を把握。
→「時間の流れ」を明確にするときに使う!
②場合分けチャート。
→「条件」をしっかり把握するときに使う!
③原因チャート。
→「原因と結果」を読解するために使う!
3.「言い換え」で読み取る
「言い換え」で読み取るために必要な力が、文から「言えること」「言えそうなこと」「言えないこと」を区別する力です。
できる子は様々な言い換えパターンを考えながら読解を進めている。
→しらみつぶしに言い換えるのが速い=量をこなせる。
4.隠れた前提を読み取る
隠れた前提を読み取るために必要な力が、「書いてないこと」を推測する力です。
「当然の大前提は書かれていない」というルールを知っておくこと。
暗黙の常識・ルールは大人がきちんと説明してあげる。
1冊読んだ感想は、くもん国語は文章についてのルールを覚えるのに適している!素晴らしい教材!だと改めて思いました。
低学年教材の繰り返しも
・読み取ることだけに集中する
・読み間違いの事例に多く触れる
の練習になっていたんだなぁとこの本を読んで腑に落ちました
そして、4つの力を身につけられるよう設計されてる公文国語はやっぱりすごいんだなぁと改めて感じました
市販のワークも良いものが多いけど、自分であれだけの内容を取捨選択してスモールステップになるよう準備するのはやっぱり大変
だけど、この本を読むと市販のワークを選ぶとき
どこに着目して何を基準にしてワークを選ぶかのヒントになるなぁと感じました
あとは、やっぱり一般常識やルール、各基礎知識などは大人がきちんと子どもに伝えておかなければならないなぁと改めて感じましたね
それが読解力の土台になる、、、大事ですね
約1年経ち、公文国語をどこまで続けようかなぁと考え出していたけど
今回の本を読んでもう少し公文国語の力を借りようと思いました
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
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