10月の中頃にコロナの陽性になりました。たぶん、週に一度の仕事に行ったときに感染したと思います。3日ほど38度以上の熱が続きましたが、ほかの症状はなくて食欲もあって1週間くらいでもとに戻ることが出来ました。その間、家人にはいろいろと世話をかけました。感謝しています。

 

どうして、自分が感染してしまったんだろうとか、俺は運が悪いなあとか考えました。

それまでは、今年は調子がいいなあと思っていました。

でも、いいことばかりは続きませんね。

 

『禍福は糾える縄の如し』

 

でもよくよく考えてみると、コロナが広まって3年近くなりますが、今までワクチン未接種にもかかわらず感染しなかったことが運がよかったんだとわかりました。

 

そんな私がコロナに感染して、比較的軽症ですんで自然免疫を獲得することが出来たことは、ラッキーだったのではなかったのかと思いました。

Adoさんの歌ではないですが、「私は最強」と思えるようになりました。

 

『災い転じて福となす』という諺もあることですから。

 

そんな自室での隔離生活の時は、何もすることがなくて暇でした。本を読んだりテレビを見ていました。ですがやはり疲れるので水をしっかり飲んで、よく眠りました。そして、YouTubeで塩沼亮潤さんのお話を聞いていました。

私は、どちらかと言うと頭でっかちなところがありますので、自分ができない修行をされた大阿闍梨のお言葉が心に沁みました。

また、違うトークショーに出ておられた時に「この世とは、一言で言うと?」と聞かれた塩沼亮潤さんは、「この世は地獄です」と答えられていました。すごくいい言葉だなあと思いました。

 

仕事や人間関係に役立つようにという思いではなく、ただ何となく素直な気持ちで聴くと気持ちがよかったです。

 

 

大峰山の千日回峰行をされた方は、今までで二人目だそうです!

 

 (^-^)v