🔹  先日、部屋の中を整理していましたら、40年ほど前に習字の先生に書いていただいた色紙が数枚出てきました。

その中で気に入った言葉がありましたので額に入れて飾りました。

 

 

冬日可愛(とうじつ あいすべし)

色紙の裏書に、

「夏の陽は嫌われても冬の日差しは親しみ深く寄る人も多い

吾々はそんな人間になりたいものだ」

と書いてありました。

 

冬の日の穏やかな日差しのように少し金色を付けた淡墨で書かれています。

その先生は、元々父が習っていた方でしたがそのご縁で私も2年程、教えていただきました。

 

その先生の字が好きでいつもあこがれていました。

でも、いつの間にか仕事を理由にやめてしまって今は後悔しています。

 

 

🔸  8月11日に家人のお供をして、『さいたまスーパーアリーナ』に

Adoの2ndワンマンライブ「カムパネルラ」を観に行ってきました。

はじめての『さいたまスーパーアリーナ』でしたので、その規模に圧倒されました。ほとんどが若い人たちでしたので二人は完全アウエー感がありました。Adoさんのファンの方は、特に若い男性が多かったと思います。おとなしい感じのファンが多くて、我々も違和感なく受け入れてもらえていたと思います。

 

ですが17時にコンサートが始まると全員立ち上がるので、我々も(郷に入っては郷に従え)で立ち上がらざるを得ませんでした。

いつも椅子に座ってゆっくり観覧している身としては、ちょっときつかったです。

 

1時間位たって、やっと前の人が座ってくれたので我々も座れました。

しばらくすると、また立ちあがるので、必然的に我々も立ち上がりました。

その繰り返しでした 😥

 

開演前のようす

 

2万人の観客は、やはり壮観でした。青や赤の無数のペンライトが歌に合わせて動いていて銀河のようにきれいでした。

私も今度の島津亜矢さんのコンサートにはペンライトを持って行こうと思いました。

Adoさんは、今回も顔出しをされなくてシルエットだけを見ていました。

顔出しをされなくてもみんな満足しているようで会場は一体感がありました。

 

Adoさんの歌は、CDアルバム以上に迫力があって上手かったです。

たぶん、若い人の中では本当に上手いと思いました。

ちょっと音量が大きすぎましたが、いい曲も多かったです。

 

でも私は、やっぱりいつものコンサートのような会場でゆっくり座って、亜矢さんの素晴らしい歌声を聞く方がしっくりきます。

 

何はともあれ、「百聞は一見にしかず」でロックのコンサートも体験できました。家人も何とか納得してくれたようでよかったです😄

 

泊まった”東横イン大宮東口”というホテルも新しくて部屋もきれいでお盆なのに通常料金でした。疲れていたのでぐっすり眠ることができました。プレビュー以上にいいホテルだと思います。

 

翌日は、何とか帰りの新幹線待ちの時間に東京タワーに行けました。

 

 

夏の東京観光を兼ねたコンサートは、ほんとうに暑くて厳しかったです。

計画通りになかなか行けなくて、終日スターバックスやタリーズコーヒーなど喫茶店巡りになってしまいました。

 

🔹  今夜の『新・BS日本のうた』は、島津亜矢さんのワンマンショーだったのでよかったです!

やっぱり演歌も島津亜矢さんの歌唱で聴くと最高ですね!

9月になったら、島津亜矢さんのコンサートがあるので楽しみです!

 

(^-^)v

 

 

乙丑(1985年)  の書初め  ~般若心経より「ぎゃあーてぇー」~
正月に実家に帰った時(31歳)、父に「おまえも何か書いたら」といわれて、父の書いた色紙の裏に書いたことを思い出しました。
 
父の書いた掛け軸は、今も家に掛けています。
 


『功名多向窮中立 禍患常従巧処生』
功名(こうみょう)は多く窮中(きゅうちゅう)に向いて立ち、禍患(かかん)は常に巧処(こうしょ)()(しょう)ず)

「成功は、大きな問題が起きた時に、真正面から向かっ ていく気構えをしっかり持っている時にだいたい成就するものだ。失敗は常に自分が得意 に思っている時に生じる」

という意味だそうです。

 

私の好きな言葉で、座右の銘にしています。

 

( ^^) _U~~