DMZ南北境界線ツアー②

今日は前回のblogの続きです‼︎

DMZ南北境界線ツアー①のblog記事

第2トンネル→ 鉄原平和展望台→鉄原丹頂鶴館

月井里駅

※上記ルートを約3時間

▲バスツアーのガイドさんは

こちらに住む韓国人で韓国語でガイドしてくれます。

1番始めに見学した

第2トンネル

世界が注目する韓国と北朝鮮の非武装地帯(DMZ)に存在する観光スポットは、板門店、第3トンネルだけではなく、第1〜第4トンネルまで韓国では発見されているそうです。ガイドさんの話では他にもまだ見つかっていないトンネルもいくつもあるだろうとも言っていました。北朝鮮が秘密裏に掘り進めたこのトンネル...４本中最大規模で、１時間あたり約３万人の武装兵力を移動可能、四輪駆動型の小型戦車も通過できる計画だったようだ。

残念ながら写真は入り口しか撮る事ができません。入り口からは、支給されるヘルメットをかぶり、１列に並んで進入します。トンネル幅は約1.5mですが、酸素を送るダクトなどが壁際に設けられているため、実際に人が歩く部分は１m未満です。高さは約２mでしたが、天井がボコボコしている上、地面に敷かれた滑り止め用のゴムなどで平均約1.6mしかないので頭上注意がかなり必要です。間隔をおいて照明が取り付けられていますが、地面は少量の地下水で湿り、足場は決して良くない状態なので歩きやすいスニーカーで行った方がいいと思います。北朝鮮がトンネルを掘る手段としてダイナマイトを使用。岩盤を爆破されるためのダイナマイトを充填する穴が南を向いています。ダイナマイトを埋め込むために壁に掘られた穴には、僕らにわかるように目印として白色のペンキで丸く囲って

あります。

ただの観光ツアーと違い「休戦中」という現実を考えさせられました。ブログで写真や記事を読むより実際に見て頂きたいと思う場所です。個人的にはすごく面白かった所です‼︎

第2トンネルのすぐ隣にある軍備品などの展示館も見学しました。

▲こんな薄い手袋や帽子で北朝鮮側はトンネルを掘っていたんですね...相当、苦労したんだろうな〜って（笑）

▲こんなスコップで...（笑）

1975年に発見された「第２トンネル」は江原道(カンウォンド)鉄原(チョロン)郡に位置。現在は軍事境界線のすぐ近くまで整備され、一般韓国人や外国人も指定のツアーで見学できます。申請は鉄原の孤石亭(コソッチョン)国民観光地内の漢灘江(ハンタンガン)観光事業所で可能(案内員同行、韓国語のみ)。旅行者は専用バスが発車する土日に訪れるのがお勧めです‼︎

今回の観光ガイドあむさん