18 | とにかくやってみよう!

とにかくやってみよう!

2014年7月9日待望の長男を出産。彼は18トリソミーでした。ただただ愛しい我が子は、ただただ強く生き抜き、10月27日お空に帰っていきました。
そんな我が子の備忘録と、単純に私の独り言の場としてやってみようかな的、ブログです(^_^;)

18っ子ママなのだから、
18トリソミーの日は、18トリソミーの我が子への想いを綴る日にしようかな(^^)

弟も寝たし、
今は残り少ない今日を、青の為に使おう。


青が私達のとこへやってきたあの日。
あの表しようのない絶望の2日間。
気持ちが切り替わるまでの2日間。
今思い出してもリアリティたっぷり。
今でもはっきり覚えている、
N主治医チームの若い男の先生が言った「寿命」という言葉。
産婦人科で、赤ちゃん産んだばかりの私が何故「寿命」の話をされてるのか。

私は、赤ちゃんよりも、
旦那の人生を思った。
これからの旦那の人生から自由を奪ってしまったと謝り続けた。
(まだ理解できていなかった)

母じゃなかった。

あんなにも、
あんなにも、
強く強く強く生きようとしてた青から、
目を背けて自分の事ばかりだった。

昼も夜も一睡もできず、
人生で初めて食欲も失った。

クスリの力を借りて眠った。
お母さんがずっと私の手をさすってた。

あの朝。
あの青空。
私の赤ちゃんは青なんだ。
他の子がどうとか、他のママがどうとか、
そんな事意味ない。
私の赤ちゃんが青な事が全て。
青に会いたい!
かわいい私の大事な青に会いたい!

私は母になった。

全てとは言えないけど、
受け入れる心構えができた私に、
若い女の先生が一生懸命、必死に言葉を選んで話してくれたっけ。
主治医の先生は、どんな質問にも真摯にごまかさず答えてくれたっけ。
私達夫婦は持ち前のキャラで楽しく病院生活を送るようになっていった。
たまに泣いちゃうけど、毎日毎日笑って過ごした。
家族3人、Nの人気者だと言われた(笑)


あの日の朝から今まで、
私達はずっとずっと笑っています。
青がお空に帰ってしまっても、
何回も泣いちゃうけど、
基本はずっと笑っています。

青は私達の子。
楽しく、前向いて、冗談ばっかいってるような、そんな私達を望んでいてくれてると信じているから。
自分の事で下を向いてばかりなママを見たら、「ごめんね」ってなる気がする。
私がそう思うのだから、そうなんだろう。

だから、私達は幸せでなきゃならない。
青に恥ずかしくないよう、
青が選んでくれた私達は、青が来てくれる前よりも幸せでなきゃならない。

青が私達を夫婦にしてくれ、
私達を家族にしてくれた。


そして、青が繋いでくれた縁。
最高に素敵な18っ子ママ友♡
最高にかわいい弟♡

青が、ママの事心配してくれて、
連れて来てくれたんだよね。

ありがとう。ほんま助かったよ。
ほんま助かったよ。

青、ママは今、
育との毎日にかかりっきりで、
ゆっくりあなたを想う時間がとれません。
毎日ママの気持ちが、目線が、育に向きっぱなしで、あなたには寂しい思いをさせてるかもしれません。
でも忘れないでほしい。
あなたをいつも想ってる。
青空を見て感じてる。
ママだけじゃない。
ママの大事なお友達ママさん達も、青空にあなたを想ってくれてる。

私のかわいい青ちゃん。
私のかわいい青ちゃん。

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