一度染み着いた行動はなかなか変わらない
歯科の定期健診で、歯ブラシの使い方を丁寧に指導を受けた際に強くそう思った
自分の不器用さは自覚している
箸の持ち方や鉛筆の持ち方などは完全に我流である
年齢を重ねるとともに、これでは恥ずかしいと思い
何度も直そうとトライしたが、その度に挫折している
歯ブラシの使い方もクセが強いようである
歯ブラシの偏った使い方が、歯の減り具合に現れているようだ
なにか物事を成すとき、ほんの些細なことが一つずれただけで
結果に結びつかないことがある
痛い思いをしなければ身に付かないものだろうか
痛い思いをしてからでは遅いのだが、痛い思いをしてもすぐ忘れてしまう
結局は自分に返ってくるのをわかっていても、その繰り返しである
丁寧に指導してくれた歯科衛生士に報いるためにも
今後は時間もたっぷりあることだし、もう一度トライしてみたいと思う