本日付の東奥日報紙にも記事が載ったので
ご存じの方もいらっしゃるでしょう
納谷むつみ氏が会長を務める「公益社団法人 青森県社会福祉士会」
その創立30周年の記念式典が、昨日(5月26日)県民福祉プラザで開催されました
納谷会長が就任し、ますます活発に活動していることに敬意を表します
青森県社会福祉士会は700名ほどの会員数で入会率約30%
全国の社会福祉士会の中で一番の組織率というのは
大変に素晴らしいことです
会の花は「カキツバタ」とのこと
青紫色のその花は、外側の花びらが垂れ下がり、内側の花びらは直立しています
会の姿や活動を表しているような優雅さとまっすぐな思いを感じます
カキツバタはアヤメ科の花で、アヤメととてもよく似ています
花びらに網目があるのがアヤメ、白い筋があるのがカキツバタ
というのが簡単な見分け方とのこと
花言葉は「幸せは必ず来る」「思慕」「高貴」等
万葉集にも恋い焦がれる思いを表す花として頻繁に登場するらしい
から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
伊勢物語で、在原業平が愛する妻のありがたみを詠ったとされている
「かきつばた」の折句
古典には詳しくないですが、読むだけでなんとなく詠手の気持ちが伝わってくる気がします
ちょうど今の季節、綺麗に花を咲かせており見頃です
見かけたら、みなさんも思いを寄せてみてはいかがでしょうか