「評価」は私たちの業務の中で身近にある。

例えば、看護計画の評価、手指衛生、PPE着脱の評価や

個人目標の評価などである。

 

では、看護協会活動の評価はどんな方法で行うのか。

日本看護協会が毎年行う病院看護実態調査や、

協会から県に事業提案して、その採択数や事業等で行うと言われている。

看護協会は情報を得る機会や場を提供し

現場はそれらを活用して、看護の質を高める役割がある。

 

評価と言えば、11月15日に「認定看護管理者教育課程サードレベル」の

教育機関としての視察を受けた。これも評価の一種である。

 

また当協会では、自己理解を深めてキャリアを自分で考え形成するという目的で

外部コンサルタントによる「セルフキャリアドック」を職員に対して試行した。

直接的な評価ではないが、自分自身のキャリアを振り返える機会となり

自己評価を行う機会になったのではないだろうか。

 

人生100年時代の到来等により、社会全体も様々に変化しているのは確かである。

看護職一人ひとりが看護職として活躍し続けるためには、

各自のライフイベントや価値観に応じて、

仕事と生活の調和を図りながら、自律的に学ぶことが求められている。

 

日本看護協会から「看護職の生涯学習ガイドライン」が公表されている。

是非ご一読をお勧めする。