11月11日(土)、ポッキー&プリッツの日に、第52回青森県看護学会を開催した。
メインテーマは「地域の人の暮らしを支える看護」である。
今回の県学会は記憶と記録に残る会となった。
1つ目は20題という今までにない演題数と
全ての群でフロアーから活発な質問があったこと。
演題数、質問ともに記録である。
2つ目は参加者アンケートをオンラインで行ったこと。
回収率の低下が懸念材料ではあるが何事も第一歩があるものである。
次回からは回収率も間違いなくアップするであろう。
3つ目は体組成計を2台設置し、参加者に身体の中を可視化する機会とした。
医者の不養生ではないが、看護師は我が身を顧みることなく仕事を優先させる傾向がある。
看護協会は看護職の健康維持に寄与することも使命の一つだ。
4つ目はLINEの公式アカウントを公開したこと。
会員も非会員も是非登録し、情報を得るようにして欲しい。
特別講演は、前日本看護協会会長の福井トシ子先生を講師でお招きし
「いのち・くらし・尊厳を守り支える看護」と題してご講演いただいた。
会長時代からのいつものパワーに引き込まれ、集中して聴くことができた。
看護職は場を広げ、対象を広げ、内容を広げ、地域に影響を与え、
地域包括ケアの先が共生社会であると話された。
県学会に参加の皆様、足元の悪い中をご参加いただき本当にありがとうございます。
この場を借りて感謝申し上げます。