「11ぴきのねこ」と言えば、馬場のぼるの絵本シリーズで 

世代を超えて愛されている作品である。

八戸市美術館での「まるごと馬場のぼる展」は

2万人が観覧したそうだ。

 

思わず笑ってしまう 絵と言葉

三戸城跡、名久井岳、馬淵川など

よく知った地名や名前が出てくるから、なお面白い。

 

小学校卒業文集に扁桃腺炎で仙台の病院に入院し手術したことが書かれていた。

看護師との会話について、その内容は忘れてしまったが、

看護婦という文字に親しみを感じ何となく嬉しかった。

 

空からパンが降ってきてるような絵があり、思わずほくそ笑んだ。

空想するだけで楽しいではないか。

基本、犬派の自分ではあるが、猫もいいかもと思わせる温かい作品である。