ニュース等でみなさんもご存知かと思いますが
金融庁が、株式会社みずほ銀行及び株式会社みずほフィナンシャルグループに対し
業務改善命令を発出しました。
金融庁が指摘したガバナンス上の問題の真因は、
(1)システムに係るリスクと専門性の軽視
(2)IT現場の実態軽視
(3)顧客影響に対する感度の欠如、営業現場の実態軽視
(4)言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢
これらの真因の多くは、当行において発生させた平成14年及び平成23年のシステム障害においても
通底する問題である。そのことからすれば、当行及び当社においては、システム障害が発生する度に
対策を講じたとしても、過去の教訓を踏まえた取組みの中には継続されていないものがあるという点
あるいは環境変化への適切な対応が図られていないものがあるという点において、
自浄作用が十分に機能しているとは認められない。
(以上、金融庁のホームページから転載)
これら4つの「真因」は
どの職種にも言えることであり
どの項目も身につまされる内容です。
あらためて我がこととして振り返り
”誰のため”に、”何を成す”会社なのか
そのために”何をする”のか
くり返しくり返しの自問自答です。