昨日に引き続き、コロナ禍による生活様式の変化について
病院の入院患者や高齢者施設では
家族であってもなかなか面会がかなわない場合が多い
タブレット活用してのオンライン面会を行ったり
洗濯物の受け渡し時に様子をお伝えしたりと
いろいろ工夫しているとのこと
知人の話であるが
ご高齢で二人暮らしの夫が急に入院することになった
入院後1週間ぐらい経過するが病状が全く分からない
ちゃんと食事はとれているのだろうか
夜はしっかり眠れているのだろうか
苦しかったり痛んだりすることはないのだろうか
トイレはどうしているのかな
病状に変化はないのか
等々、心配は尽きない
高齢の妻は洗濯物を届けるときも
聞き方が分からないので、遠慮して訊ねることもしないそうだ
入院した夫は耳が遠く、携帯電話も待っていない
高齢になると、二人で一人のような日常生活になる
本人の力を引き出すのは家族の力が何よりだろう
家族との距離感を看護師は精一杯つないでいるが
今は家族からの支援は、いろいろな制限で限界があり難しい
新型コロナウイルスの影響については
テレビ等で状況を知っているつもりでいたが
身近に起こると、改めてコロナ禍での対応の困難さを感じる