7月23日に始まったオリンピック熱が冷めやらぬうちに

8月24日にパラリンピックが開幕し、9月5日に幕を閉じた。


パラリンピックの選手は、みな身体にハンデを持った方であるが

そんなことを微塵も感じさせずに競技する姿に

躍動感、可能性、多様性を感じさせ
人間の持てる力、底力を思い知らされた大会であった。

さて、8月23日に学校教育法施行規則が一部改正され
「医療的ケア看護職員」という職名が新たに設けられた。
職務内容には、人工呼吸器による呼吸管理等の医療的ケアが規定され
「医療的ケア看護職員」には、保健師、助産師、看護師、准看護師を
もって充てるとされている。

県内の特別支援学校には、19名の学校看護師が臨時講師として勤務している。
雇用条件や業務内容など多くの課題を抱えているが
これを機に、医療的ケア児について広く周知され

そして理解が進み、配置が進んでほしいものである。
そう切に願いながら、

あらためて、本当に感動のパラリンピックだったと思った次第である。