知人と、入院の体験談について話しをしてる中でのこと。
元気の源は、やはり基本的ニーズが整うことだという。
その体験談を聞き、看護の基本についてあらためて納得した。

多くの場合、何らかの問題を抱えて入院するため看護ケアが必要となるが
優先すべきは基本的ニーズを満たすことであろう。

認知に問題があると思われる方への言葉遣い。
薬剤師からの説明。

栄養士からの指導。 
さらには検査技師や放射線技師、リハビリの療法士の技術。
そして看護師のケアなど、発見と感動の入院生活だと語っていた。

当たり前の生活は失われて気づくもの。
回復し、取り戻すことでまた当たり前になるものである。
今年も、当たり前のように春を感じる日が増えてきたことがなにより嬉しい。