現場の最前線で、コロナの影響で

対応をしている医療従事者や関係者には

なんと呑気なタイトルだと言われるかもしれない。

今冬は、昨年と異なり、寒さも積雪もとても厳しいものになりそうだ。
そして、低温と低湿度を好むとされるコロナウイルス感染拡大の勢いが衰えない。
更に感染力の強い変異種による拡大も心配される。

巷では、会食等によるクラスター発生が後を絶たない。
窮地の時にこそ人となりが試されるというが
嵐が去った後に残るものは何だろうか。

ある病院の資料に次のような言葉を見つけた。
「野火焼不尽 春風吹又生」 
中国唐時代の有名な詩人、白楽天の詩の一節とのこと。
まっ黒に焼けてた野原でも、根をしっかりとはり、春には青々と芽を出し
若草山をつくり出すという意味の様である。

新年はその様な年になることを切に願うばかり。