家づくりの工務店は数多くある。
とおりすがり、新築工事中の防護ネットの掲示が目を引いた。
「青森県で一番きれいな現場を目指します」と記載されていた。
なるほど確かに周囲は整理整頓が行き届いているようにもみえた。

現場は噓をつかないというが、私たちの現場も同じである。
コロナ禍の中、看護師達は精神的にも肉体的にも限界という思いを抱いている。
コロナの入院病棟は勿論

常時感染の疑いがある患者との対応が求められる救急外来

そして、感染病棟維持のために一般病棟の看護師も業務負担を強いられている。

そして事態は終息しないまま、年末年始に突入となった。

現場はかつてない厳しい状況での年越しとなるだろう。

こんな状況の下で、言葉でいうのは簡単で、実践は難しいのは重々承知だが

窮地に置かれているからこそ、病院全体が負のサイクルに陥らないように、
どの様にマネジメントするか、今一度俯瞰し、視点を変えてみることも必要かと思う。