義理人情とはよく遣われる四字熟語である。
一応意味を記しておくと「過去のいきさつやしがらみのために避けられない付き合いや
人に対する思いやりのこと」だそうだ。
人として義理を欠いてはいけない。
特にお正月やお盆は、ことさらそう思う時期である。
お年玉 お歳暮 仏参り 正月準備など入用である。
育った背景や置かれている環境、国は地域の文化や社会の風習など
それらの影響によって、人それぞれ色々な考え方がある。
だから患者には必ず確認してから行為を行うように、と話してきた。
しかし、その様に言っている自分の言動が真逆だったのだ。
「そんなの当たり前でしょう」と。
”当たり前”は私の中だけのことであること
他人からそのことを指摘されて
いや~参ったな~ 降参です~
と深く恥じた次第。
それ以来”当たり前”には本当に気をつけようと思っている。
私とあなたの普通は違う、常識も違う、価値観も違う。
それこそ”当たり前”のことである。
そして時節柄、義理人情も様々ではあるけれども
礼節だけは欠かないようにしたいとも思っている。
※今回の記事、タイトル詐欺ですいません