11月14日(土)に第49回青森県看護学会を開催しました。
メインテーマは「つなげよう命と尊厳を守る看護」です。
今回は初の試みとして、県民福祉プラザ内にメイン会場とサテライト会場を設け
さらに、八戸市のホテルとリモートで接続しサテライト会場としました。
青森会場、八戸会場に、それぞれに多数のご参加を頂き、ありがとうございました。
県学会の開催については何度も検討に検討を重ね、先の開催形態に至りました。
感染対策のため規模を縮小し、開会式を割愛し、ポスタ-発表は紙上発表のみとしました。
また、口演での質問は座長に限定し、全体の時間も短縮する等の対策を講じました。
直前まで検討していたため急な変更となり、参加者のみなさまにはご迷惑をおかけしましたが、
当日は、皆様にご理解いただいたことにより、スムーズに運営することができました。
今回の特別講演で講師をお願いした玉置妙憂さんは、
高野山真言宗にて修行し僧侶となった方ですが
看護師として高度医療を提供する大規模病院で命の最前線で活躍されていた方でもあります。
ご主人を在宅で看取った際に、その最期があまりに美しかったことから出家したそうです。
看護師として、限りある時間を生きてきた方が、
人生の終着点に着くまでを小さな灯で照らし続けている姿に
私自身も、まだまだできることがあると、あらためて振り返る時間となりました。
コロナ禍の中で、皆様のご理解とご協力により
無事に県学会を終了できましたこと、心から感謝申し上げます。
県学会を企画・運営いていただいた学会委員の皆様
本当にお疲れさま、そしてありがとうございました!!