ちょっと前の話になりますが、ナースセンター主催のセカンドキャリアセミナーを
10月30日にむつ市で開催しました。
本セミナーでは、むつ市の宮下宗一郎市長と
曹洞宗円祥山大安寺 副住職の長岡俊成氏のお二人を講師にお迎えしました。
宮下市長のコロナ対策等の話からは、市民を大事に思う気持ちを随所に感じました。
政治家は「信なくば立たず」といわれるように、市民からの信頼あればこそです。
時には言いにくいことも言わねばならず、政治家としての信条を感じた時間でした。
政治家と言えば、アメリカ大統領選挙結果が明確にされていませんが、
トランプ大統領は、新型コロナの対策に負けたのかも・・・?
長岡副住職には「自分の生き方をみつめて~人生の豊かさとは~」
というテーマでお話しいただきました。
僧侶になる前は企業戦士であったことや、永平寺での修行などご自身の経験を交え、
人生のすべてが修行であり、作務の心を大切にすることを説いてくださいました。
また、「セカンドステージをデザインするには、ファーストステージを見つめなおすことが必要」
という立花 隆 氏の言葉も紹介されました。
そういえば日常の作務として次のことを聞いたことがある。
履物を揃えると心も揃う 心が揃うと履物も揃う
脱ぐときにそろえておくと 履くときに心がそろうとのこと。
履物を揃えることも修行のひとつということですが、なかなか奥が深いです。