折り紙で作られた"花"が駅に飾られているのだが
桜から紫陽花や藤の花に変わったことに気づく。
こんなところでも、季節が進んでいるのだ、ということを感じられる。
つくづく、日本人なんだなあと思う。
それにしても、その飾りはいつもながら見事で、しばし足を止めて見入るほどである。
紙をどの様に切って、どう折り重ねてつくるのか
にわかにわからないけれども、本当に素敵に咲かせている。
不足感の大きいマスクも、このごろは手作りのものが多くなっている
とてもカラフルなものもあり、機能性とお洒落感覚の両方を備え、クオリティーがすごく高い。
どこで聞いたか忘れたが
“生きるためには、稲の刈り方でなく、種の蒔き方を教えたほうがいい”
ということを聞いたたことがある。
例のマスクはまだ手元に届いてないが、不足感は徐々に感じなくなっている。
マスクそのものを届けるより、作り方を届けたほうが
早く、しかも安上がりで良かったのではないかとも思う。
ここ1~2か月における社会の変化は、予想だにしないほど大きく
世界初の出来事だから余計に難しいが、
そのことも理解はできるとしても・・・である。