東北に住む人間なら絶対に忘れることのできない東日本大震災。
あれから9年が過ぎた。
「釜石の奇跡」と呼ばれている奇跡的に助かった3,000人の生徒たち。
以下は、その当時小学生だった方の言葉。
「生き残ったから人生が変わったのではない
防災教育を受けていたから人生が変わった
大切だと思うことはやり続ける
そんな人を育てられる大人になりたい」
三陸は「三陸津波」という言葉があるほど
大きな津波による被害が何度となく発生した地域である。
そのため、地域に住む人たちはみな小さい頃から防災訓練・避難訓練を受けてきた。
その訓練がとっさの行動となり実を結んだ、それ以外のなにものでもない。
私自身も、大切だと思うことは数多くある。
しかし、その中で今もやり続けていることは、はて?
と考えてしまうレベルである。
3月11日は虹がかかっていた。
虹は神様からの贈り物とか願いが叶うとか
いろいろなメッセージ性があるようだ。
二度とあのような自然災害が起きませんようにと
強く願うばかりである。