9月14日(土)に日本看護協会 福井トシ子会長を講師に迎え
「生き生きと輝くライフ&キャリアのために」と題しセミナーを開催し、
71名の参加がありました。
ユーモア満載の2時間でした。

 

*キャリアとは仕事の経験を積むという事だけではなく、

 その仕事に取り組むプロセスの中で、身につけていく技術・知識・経験に加えて、

 人間性を磨いていくこと、そしてプライベートを含めた自分自身の生き方を

 磨いてくことである。

 

と理論と実際を紹介しました。

他にも印象に残ったこととして

 

*機能分化により一つの病院で働き続けることは幻想であり、

 病院だけで働ける看護師でなく地域で求められる人材を育成すること

 

*キャリアは生き方そのもの、自分で磨いていくもの、

 そのためには、自分はどうしたいのか、どうありたいのかが問われる

 

*どのような状況にあっても出来るということは、

 普段からの準備性と基盤をもっていることであり、日々の積み重ねが大切

 

*節目ふしめで関わってくれた看護管理者がいるが、どのような支援を行ったかで

 その後の職業人生が決定づけられるときもある

 

団塊の世代が75歳に以上になる2025年に向けて看護職の需要は増加します。
一方、少子高齢化は進み看護師免許取得者の増加のみでは
必要な看護職は確保できません。

 

そこで、定年後も社会貢献するセカンドキャリアの活躍に期待が寄せられています。
全国の看護師の平均年齢は43歳です。
いずれ、自分たちも老いることになります。
その時のために普段からの準備をしましょう。