全国保健師長会青森県支部総会が開催されました。

昨年が創立40周年イヤーとのことです。

青森県の保健師の活躍は、花田ミキさんに代表されるように古くから有名です。
また、当時3職能が別々に総会を開催していたのをひとつに纏めて、

青森県看護協会として最初の総会を開催するべく

牽引者として動いたのが保健師達であったと聞きます。

 

東日本大震災や胆振東部地震の際の本県保健師の活躍は立派であったと、

他県から生の声をフィードバックしていただき、大変誇らしく思いました。

 

先日読んだ雑誌に、

今保健師に求められているのは、技術を可視化し未来につなぐことである

として、「保健師の技術とはなにか?」について考えた記載がありました。

それは
 *首長との交渉事例をもとに 医学的知識を基本としたアプローチがあり

  その部分が保健師の専門性である。
 *患者のQOL向上という視点で

  潜在的なニーズを取り上げる力も特有な技術ではないか  
 *複数の技術を対象に合わせて組み合わせる力も保健師の技術だと感じた

などなど 保健師の専門性を語った記載でした。

 

なるほど目に見えない技術力って面白いし凄いと感じたのです。
当日の祝辞では、全国保健師長会青森県支部の益々の発展を祈念し、

上記を紹介させていただきました。