雪が解けて新芽がひょっこり出たかと思えば
寒が戻り、春の到来は足踏みのようです。
春の足音がハッキリと聞こえるようになるのは、もう少し先でしょうか。

 

4月8日は"し・はち"に掛け、出発の日とも言われているそうです。
県内看護大学・看護師養成校の入学式・進級式への出席は、
協会本部役員と支部役員で分担し、16校に対応することが出来ました。
それぞれの学校で、看護職として働く先輩として、祝辞と花束を届けました。

 

新入生は、みな緊張の面持ちで決意を述べていて、
4年後、3年後、2年後の国家試験合格を目指してスタートです。
これから様々な困難に遭遇すると思いますが、
結論を急がずに、物事を根本から考える力を身につけることを期待します。

 

私は通勤途中で、ピカピカの一年生の通学を遠くで見守る母の姿をよく見かけます。
看護学校の先生方も、臨床現場の看護師も、きっとそのお母さんたちと同じ思いですね。