平成26年10月に施行された改正医療法において、医療機関、都道府県の責務として、

医療従事者の勤務環境の改善が法的に位置付けられたことに伴い、

県では関係団体と連携し、青森県医療勤務環境改善支援センターを設置しています。

(事務局:青森県健康福祉部医療薬務課)

センターによる支援、普及啓発、訪問等による個別支援があり、

医業経営相談コーナーと医療労務管理相談コーナーが無料であります。

 

その青森県医療勤務環境改善支援センターの主催で

平成30年度青森県医療勤務環境改善セミナーが開催されました。

今回のセミナーの内容は以下のとおりです。


1.「経営体質の改善は働きやすい医療機関づくりから」
  (公社)日本医業経営コンサルタント協会東京都支部 齋藤 勝美 氏
2.「看護職の働き方改革への挑戦と課題~青森県における実態調査結果から~」
  (公社)青森県看護協会看護労働環境対策委員会 村上 眞須美
3.「働き方改革時代の医療労務管理について」
  青森県社会保険労務士会 榊 直哉 氏
4.「働き続けたい職場を目指して」
  医療法人 芙蓉会 前田 毅治 氏


当協会から、看護労働環境対策委員も参加しました。
100名弱の参加者には医療関係者の姿はみられましたが、看護職は少ない印象でした。

このようなセミナーが開催されたこと、また、その内容を受けて、

現場でいかに推進するかについて考えさせられたとの報告を受けました。

 

今まさに旬のテーマであり、当協会も支援に注力していきます。

そして、同時に現場力にも期待します!