青森山田高校サッカー部が全国高校サーカー選手権大会で2年ぶりに優勝!
感動をありがとうございます。そしておめでとうございます!
黒田剛監督率いる山田高校は、仲の良い監督らから
「青森ジャマだ高校」と敬意をあらわせれているとのこと。
その黒田監督は経験論として、監督になるまでの道のりについての
著書「勝ち続ける組織の作り方」で次のように述べています。
大学卒業後にホテルマンとして就職するが、サッカーの指導者を希望し退職。
曲折を経て、青森山田高校指導者として面接試験を受けるも不合格。
当時のサッカー部監督が理事長にお願いし、
二回目の面接を受けるが、なんと二回目も落とされる。
しかし、また監督がしつこく交渉してくれ、三度目の正直で1994年採用となった。
ただし、教員ではなく事務職員でコーチとして採用。
その2年後に監督の辞職により、いきなり監督となり、
事務職員採用から一年後に教員採用となる。
指導者として結果を残す組織の作り方について、
何気ない平和な生活の中から、どれだけの感謝を見つけられるか
それが人間の成長というものだと述べています。
育成哲学を持ち数多くの名選手を輩出し、
優勝に導いたその手腕は誰もが認めるところであり、敬意を表します。