鹿児島県霧島市
「あお助産院」です


ブログでは、日々のこと、助産院のこと、等を
中心に、自由なペースで綴ります。


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こんにちは。
なかなか暖かい日が続いています。

こちらは、朝晩の冷え込みも、
さほどきつくない(慣れた)ので、
まだ、起きるのもしんどくはありません。


みなさまはいかがお過ごしですか?
うちの夫が先日沖縄に行きましたら、
「暑かった」「みんな半袖だった」と
言いました。


島の方々は、きっと、
まだまだ暖かい日をお過ごしなのでしょうね。
(元気?)



私のほうは、
いくつかは仕事をしていますが、
余白を大事にしたくて、
ちょっと調整中です。


自分のこと(自己対話、セルフケア含む)と、
家庭のこと(家事、子育て)をしていたら、
それで1日過ぎてしまいます。


毎日の暮らしをまわすためにも、
コンディションを保つうえでも、
必要なことなので、削れないというか、
そこが基本なわけなので、
仕事までたどり着かないことも。


でも、

基本が満ちていれば、
溢れた分でできる他者への貢献は、
安定感を増していくと思うから、
いいと思う。


自分が疲弊しながら、
他者への貢献は難しいというか、
ちょっと見た目だけっていうか、
やっぱり実が伴わない気が。



仕事への情熱が薄い、のではなくて、
助産院そのものが暮らしであると思うのです。

ほんとうに幸せなこと。


(長男のマスクの裏布がかわいくて)

昔は、
助産院に研修やお手伝いにいって、
お掃除はまだいいとしても、
お食事作りが苦手でした。


病院に勤めていれば、
お掃除もお料理も、
専門のスタッフがいて、
助産師の私は助産業務に専念できたわけです。


それは、
効率化をはかる上では、
当然のことですが、

私自身に、生活力がなく、
私が話すことに説得力がなかったんじゃないかなあなんて、今は思います。

せまい領域の知識と経験から語るそれは、
「病院のなかでの一般常識」であり、
暮らしにつながるものではなく、

むしろ、暮らしている(産み育てていく)人への
思いやりを少し欠いたもの、だったのかもしれません。


もちろん、ベテランの先輩方からは、
妊娠出産育児を経験された上での、
暮らしに根ざした知恵を、
お伝えされていたと思うので、

私が未熟だった、というだけのことかもしれませんけど。



やっぱり妊娠出産は、
暮らしのなかにあるわけで、
一時的に病院で管理されるけれど、
家庭に戻ったら、生活として馴染ませていくことですよね。



お食事からいのちをいただいていて、
自分のいのちから、我が子へつなぐ。

身の回りを整えることで、
自分も家族も心地よく暮らせる。

それも、
自分たちらしい形でいいのだと思います。



大きな法則はあるにせよ、
どこまでも暮らしはオリジナルで、
そのときの自分や家族にフィットさせられる自由さをもっていると思います。



助産院でのお産を通し、
大病院での長期管理入院を経験し、
それぞれの産後があまりに違いすぎたこともあり、今の私とあお助産院があります。


すべてが糧になる。とは思いますし、
経験のすべてを糧にしていますが、
辛かった時期がけっこうあったなあ。


やはり土台は暮らしなんだと思います。
身体にも精神にも、暮らしは大きな影響をもたらしています。



暮らしと効率化はもちろん共存させられるのだけれど、しっかり自分で感じたり、自分の頭で考えないと、ある一線を越えてしまう危うさがあるかもしれません。



自分のペースを優先し、
満ち溢れた状態を、
他者のためにつかう。


自分なんて、と卑下するわけではなく、
「ひとりのわたし」にできることは、
ほんのささいなことなのだと思います。


専門知識やスキルを伝授することも、
求められているとは思いますが、
それだけではなくて…

「共に暮らす」なかで、
自然と染み渡っていくのが、
お母さんたちに無理がなく、
理想だなあと思います。

自然だなと。


というわけで、

あかちゃんのきほん、
つどい、
あお部をとおして、
いっしょに食べたり、
聴いたり話したりしながら、
過ごす時間を、
細々とでも続けていきます。


また、
母の会(郵送でお届けする子育てつうしん)
あおの声(Instagramの別アカウントでの発信)を通して、いのちと暮らしのことにも触れ続けていきます。


長くなりましたね。
今日はこのあたりで、
おしまい。




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あお助産院
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