28日(日)は、
マタニティサポートカフェvol.4
「育ちやすいからだ作りのための赤ちゃん発達講座」でした。

県内各地(離島からも!)、また県外からもご参加いただきました。
ありがとうございました。

第1部は、一般のママ向けの公開講座で、赤ちゃん連れのママたちがご参加くださいました。

第2部は支援者向けのスキルアップ講座。
(マタニティサポートカフェの支援者講座は、第1部~ランチ交流会~第2部まで1日を通してご参加いただくスタイルです)

私、緊張すると声が震えるタイプで、私は司会だったのですが、案の定・・・。

「あーあ。またやっちまったな」と落ち込みそうになりましたが、
「初々しい」とか「かわいい」とか、後でフォローしてくださり、ありがたかったです。

あと数ヵ月したら私、37歳なんですけどね。
ああ、恥ずかしい。

経験を積んで、そのうち大村さんや山口さんみたいに話せるようになりたいです。

さて!本題!

赤ちゃんの出しているサインは、その子の幼児期、学童期、大人まで、繋がっているということでした。

最初は、おっぱいが上手に飲めない、だったけど、それが離乳食の時にみられる「あれ?」とか「もう!」になる。

洋服が着替えさせにくいのが、左右非対称のずりばい、ハイハイになる。

赤ちゃんのからだの非対称(片方がものすごく緊張している等)があっても、歩けるようになれば親はひと安心してしまう。

それでも、その子のなかにある生きにくさは消えたわけではなくて。

中心をとらえられていないと、姿勢が保てずに、「まっすぐ座りなさい」「だらだらしないの!」と親や先生から注意を受けることになります。

それがどんなに辛いことか。
だって、できないんだもん。

だから、町村先生は、またそのできていないところまで戻って、もう一度脳に動きを入力することを支援されているんですね。

体操であったり、マッサージであったり、を取り入れて、身体が本来持っている発達の方向に伸びていけるように。

「よいよい発達を」「より動きやすい身体に」という言い方は、
なんだか、それぞれの持つ個性を否定し、すべての人がロボットみたいに同じ型にはめられていくような、窮屈なイメージを私は持っていました。
「こうあらねばならない」みたいな。
善と悪。白と黒。みたいな。

講演会を終えて、私のなかのイメージが変わりました。

その本当の意味は「生きやすい身体」ということなんですね。
その生きやすい身体とは、本来持っている発達の方向に進むことであり、ロボット型にはめ込むことではないんですね。

私は、「人間が本来持っている力」というワードに弱いんです。
そこに感動を覚えるんです。

「人間の身体は働きかければ変わります。
あきらめたらいけません」

と前日も、町村先生はおっしゃっていました。

早いほうが吸収がいいのですが、何歳でも変わります。とも。

「○歳だから、もう遅い」ではないと聞き、安心しましたし、
講座中、先生のスライドで、身体調和支援のbefore -after の写真を見て、人間の身体は素晴らしいなと感じました。

愛を感じましたよ。本当。身体調和。

この出逢いに感謝。
幸せです。
(12月の研修楽しみです)

当日は運営スタッフとして、自分で写真を撮る余裕はありませんでしたが、
他のスタッフ(記録係)が、撮影してくれています。

マタニティサポートカフェ鹿児島は、Facebookやってます。

大盛況だったことは写真からも伝わると思います。
またご参加いただいた方の投稿もシェアしています。町村先生も。

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(プロジェクター返却に行った帰り道)
飛行機雲と夕焼けがきれいでした。


そして夜。
家族でイタリアンへ。

講演会で学んだことを噛み砕きながら、自然と息子に優しくできた夜でした。

生まれてきてよかった。
産まれてきてくれてありがとう。

月がきれいでした。

【今月のあお助産院クラス】
にんぷクラス、いくじクラス、すべて終了~!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

にんぷクラスの内容詳細についてはこちら→
前回の様子は→
にんぷクラススケジュール(1学期)→

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鹿児島県霧島市を拠点に活動しています
訪問産後ケア助産院「あお助産院」です。

・訪問産後ケア

お産後の身体を休め(養生)、産後のホルモンバランスの変化により不安になりやすい心に寄り添います。
授乳、沐浴、抱っこ等、赤ちゃんとの生活に慣れていく過程を助産師がしっかりサポートいたします。

・にんぷクラス(全2回・各1回/月)
対象 妊娠中の方(早めがおすすめ)

内容
1回目たねまき 妊娠とお産についてワークを通して学ぶ
2回目みずやり バースプランと産後ケアプランニング

・いくじクラス(1回/月)
対象 妊娠中、産後、妊娠前、女性ならどなたでも。
内容 自分育てに関するテーマを毎月設定する予定です。

各クラスは、あお助産院、または公共の施設などをお借りして行う予定です。

パンフレットはついに完成🎶

ご質問などは、
ao.yamada.2016☆gmail.com 
まで、お願いいたします。
(お手数ですが☆を@に変更し送信くださいませ)

鹿児島県霧島市
あお助産院 
助産師 山田
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