こちらの続編です。
引き寄せの途中に起きてくる大小ハプニング、自分の気持ちの変化、周りの人との関係の変化、etc…
私の夢は、同年代パイロットとの再婚です。
潜在意識にない夢は意識に浮かばないので、夢って自動的に叶うようになっているのだそう。
ただ、潜在意識との付き合い方、潜在意識からのメッセージの受け取り方が私達は不慣れで、色々な他者の余計な思考や生まれた家庭で身についた習慣、生活の中で起きる不快な事から身を守る知恵、トラウマなどに潜在意識からの小さな声は邪魔され、私達は夢を諦め違う選択をしてしまう。
引き寄せなんて、目に見えない不確かな潜在意識を利用して、気弱で他力本願な人をカモにしたビジネスだと言う人もいるけど、実際にハワイに住みたい想いだけで(資格もお金も英語力もコネクションも何もない、ただの夢見る少女だった所から)、ハワイに住む夢を本気で願い、10年後に叶えた私は自信を持って言いますよ。
私は、潜在意識を動かし、現実を変えてハワイに住む夢を叶えた、と。
引き寄せなんて言葉も無かった時代に。
だから、今回も実験です。
パイロットとの再婚。
夢の実現も、筋トレと同じ。思考だけより実際に行動(練習)が必要。
そして、コツを掴んで叶う事に”慣れる”事です。
行動するのは、潜在意識が送ってくれるメッセージ(コミュニケーション)への返事。
メッセージ送ってるのに反応がなかったら無視されてると思って、コミュニケーション辞めますよね?私達人間同士も現実で。
自分自身との付き合いも同じ。
感じた事を行動に移す。
潜在意識と懇意になり慣れてくると、現実で「ん?」と思う事が起きた時、近いな(夢が現実になるのが)と分かったりします。
期待多々で前のめりになってしまう事もあるけど(笑)、夢が叶う時って本当に夢に執着していない時突然にくる。
例えば、元彼(空軍大佐で大統領専用機も操縦できる米軍トップクラスのパイロット。今、アメリカの民間航空会社にいる多くの元空軍パイロット達の教師だった)と復縁希望だった時、仕事が終わって駐車場に向かうと、見た事ないトラックが止まっています。
会社名は、デカデカと元彼のファーストネーム。
それが何日も続く。
後にも先にも二度と見ないし、何の会社かも分からないけど。
買い物に行くと、可愛いパーティードレスを見つけ、無駄遣いする余裕など当時の私にはないはずなのに、普段着れる訳でもないそのミニドレスを買ってしまいます。
バレンタイン用にピッタリだと感じて。
何も予定なんてないのに、無駄遣いしてバカだなーと思いました。
でも、サインが来てるから信じてみました。あのトラックです。現実では何ヶ月も彼とは連絡を取り合ってないけど。
さて、バレンタインの前にクリスマスがある事を忘れていたある日の朝、元彼から長期のクリスマス休暇で他州へ行く前に会いたいと、レストランの誘いの電話が鳴ります。
そこで復縁の話をされて、バレンタインでは予定通り買ったドレスを着て、彼とコンサートに行きました。
(このドレス代は、なぜか彼がくれた。)
潜在意識が送ってくる感覚に従って、行動したら復縁する現実になった話でした。
こんな風に、潜在意識と仲良くなると楽しいです。
私がハワイに住む夢を叶えた時も、自分の中から湧き上がる感覚(潜在意識からのメッセージ)に敏感になり、それに従って行動しました。
若かったから無我夢中で。
頭では引き寄せたい物から遠ざかる気がしても、心の声に従うのが正解。
実際に私は、ハワイに住むのを諦めてオーストラリアにワーキングホリデーに行って、幼い頃から夢だった一人で海外で生活する自分に心から満足しました。
大変良いホストマザーにお世話になり、ハワイよりオーストラリアが好きになってオーストラリアに住みたいと思い始めたら、オーストラリアで出会ったアメリカ人と帰国後すぐ結婚してハワイに住む夢が叶いました。
私がどうしてもハワイに住む事にこだわって、オーストラリアに行けという潜在意識のメッセージを無視していたら、今私はハワイに住んでいないでしょう。
引き寄せは、目に見えない潜在意識を使った怪しいビジネスではなく、潜在意識の扱い方を知るメソッドだと思います。
さて、パイロットとの再婚を引き寄せ中の私の現在です。
私は、実は今年5月に同年代で素敵なパイロットとの出会いがありました。
私の仕事が終わるまでに戻るから、会いたいという彼を待たずに帰ってしまって以来、会ってないんですけど。
で、引き寄せ実験です。
再会を願うのではなく、再会した後の事をイメージします。
カリフォルニアにいた時から長くサーフィンを続けている彼と一緒に暮らしている私は、バスルームの床と洗面台に海の砂を彼が落とす事にちょっとイライラ。
掃除してもキリがない。
彼がサーフィンを続ける以上、砂は我家から無くならないから。
あー!洗濯機と乾燥機にも砂を発見(笑)
そんな生活をリアルにリアルに想像。
いちいち腹を立てるよりサーフィンに行けるのは健康の証だから、ありがたい。
と、心が平和になった所で想像終了。
その数日後、現実では……
空港での仕事の他、夜に働いてるレストランに来た閉店前最後の女性客がどうやら海帰りで、トイレに着替えに行きました。
その後トイレは床も洗面台も白砂だらけ。
非常識!これだから白人のマナーは……と軽くムカムカしながらホウキではいていた時、「あっ!引き寄せ」とハッとしました。
潜在意識は相手を識別できないと言われています。
でも、確かに私が想像した通りの現実ですよね?
相手はパイロットの彼ではないけれど、バスルームに落とされた砂を掃除しながらイラっとするのを体験する私、という現実は速攻で叶いました。
それと、相手は彼ではないけど彼と同年代くらいの職場で再会した男性に、いきなり電話番号を聞かれたりも。
これも想像の引き寄せ。
彼と同じ航空会社のいつも空港で一緒に働く地上職員だけでなく、若いパイロットやCAと、まるで同じ会社の同僚のように和気あいあいと雑談も増え、まるで仲間のようになっている。
以前は一切なかったですよ、こんな交流。
私の部署の同僚も、航空会社クルーがフレンドリーに変わった訳ではないと言うから、私の現実だけ途中から何かが変わったみたい。
考えてみたら、想像の世界では私はパイロットの妻ですから、夫と同じ会社の人達は私を知っていて、仲間なわけです
他にも、別の航空会社のパイロットの奥さんが空港に来ると、フレンドリーに「また会ったね!あなたの事おぼえてるよ」などと笑顔で声をかけてくれたり。
パイロット奥様会みたいな(笑)
そんな感じで、冒頭に貼り付けた前回ブログに書いたお試しを乗り越え、この仕事を続けると決めたら現実は変化し始め、動き出しました。
螺旋を描くように、望みに近づいて行ってるように感じます。
結構触れたくない、自分の汚い部分も炙り出され、浄化が進んできました。
現実では最近、デートに着ていく理想的な服を見つけました。
今回も予定はないけど先取りで
潜在意識が変わった証として、新しい曲を聴くようになったり、食べ物の好みが変わったり、食べると体調が悪くなった物が食べられるようになったり、関節の慢性的な痛みが無くなって体調が良くなった。
体重も増えまして
妊娠したの?と久々に会ったおばちゃんに聞かれたり。
極め付けが、コレ。
昨年亡くなった日本の母の家を売る為、姉から日本に帰ってこい!と今年の2月からずっとガミガミ言われて来た私。
その頃、夢をみました。
首から下しか見えない男性と私は日本に旅行に行って、見た事ない地方のやたら画数が多い漢字の地名の看板で高速を降り、街中へ。
予約していた和食レストランのカウンター席で、横にいる男性と手を繋ぎながら料理を待つ幸せな自分。
地名は『嵯峨野』みたいな感じで、時期は夏(初夏)と感じた。
その後、若い男性が自営でやってるファーストフード店裏口から営業時間外に、スープを店主から受け取る親しげな私。
という鮮明な夢。
最近、夢を思い出して気づいたんですが、夢の中の男性は、夢を見た後に出会ったパイロットの彼の雰囲気にそっくり。
しかも、パイロットの彼には、カリフォルニアで下宿させてた日本人留学生のヨウイチと言う友達が大阪にいて、カリフォルニアでヨウイチ君にサーフィンを教えて友情を深めたそう。
そのヨウイチ君の夢がハンバーガー屋になる事で、彼は夢を実現したヨウイチ君を祝いに日本に行っており、照れながら照り焼きチキンバーガーを持つヨウイチ君の写真を見せてくれた。
(外人には通じないダジャレなので彼には言わなかったけど)
ヨウイチ君は大阪にいる。夢の地名、あやふやでしたが、嵯峨野を調べてみたら関西の方に同じ名前の電車の路線があるみたい。
予知夢じゃないけど、潜在意識はサインを夢でも送ってたのかもしれませんね。
一人で11月に日本行きを予定したけど、冬服持ってないし行きたくなくて気が重かった。
この気乗りしない感覚、潜在意識が送ってきたサインです。この現実は選択するんじゃないよって。
そうしたら、なぜか最近「サイン証明さえ送ってくれたら手続きは自分だけでできるから、帰ってくるのはいつでもいい」って姉が変わりました
あれだけ日本に早く帰るよう催促されて一時は喧嘩して険悪にもなったのに。
現実が変わってる
Apple Musicで少し古いけどお気に入りの曲を見つけ聴いていたら、切ないメロディーからは想像もできなかったけど、ミュージックビデオは結婚式の映像でした。
私の潜在意識を反映させたそのまんま。
ミュージシャンであるWeezerにも私の夢に近づく魔法が隠れてました。
彼らの外見は普通で、アメリカ版オタクとかロックバンドに憧れるオタクとか言われてるよう。
でも、すごい良い曲を作るアーティスト。
自分以外の誰かになる必要なんてないですね。
こんな自分だからダメだと望みを諦める必要も。
私は、イケメンすぎるパイロットの彼から気後れして逃げました。住む世界が違うと5年間本気で思ってたから。
でも、このWeezerを見て気づいたのです。
元から完璧な人などいなくて、私から見たら完璧なパイロットの彼にだって、痛い過去があるから努力して今みたいにイケメンになったのかもしれないし、自分との違いなどない。
こうして、思考が変わり、現実化していく過程が楽しみで、面白い
それが、こちらです。