いつ世界が終わっても。
羽生結弦×糸井重里
全12回
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
100年後に見てくれた人が
2024-03-08-FRI
第9回
ややこしいものとキャッチーなもの
2024-03-09-SAT
第10回
いつ世界が終わっても
2024-03-10-SUN
第11回
ふつうが憧れ
2024-03-11-MON
第12回
ゲームがあってよかった
2024-03-12-TUE
- 糸井
- つまり、たくさん跳べばできるんじゃないか、
っていうふうに思い込んでしまったり。
それを努力と人は思いがちですけど、
いっぱいやればいい、というのは
逆にラクな部分でもあると思うんですよね。
↑
学生の頃を思い出すな~
勉強机に向かっている自分の姿
身に入っていないのに座っているだけだったのって今思うとほんと時間の無駄だったな~
時計ばかり見てね←
ジャンプの練習もそうだよな~
スケーティングを練習してるより、ジャンプの方が楽だし、やった気になるしな~
ちびっ子たちも遊んでるか跳んでるかが多かった記憶がです笑)
「良質な学習」
何においてもこれが大事なんでしょうね
- 羽生
ぼくは考える時間が多いというより、
練習の時間がすごく短かく感じていて。
でも、考えてる時間は、
たぶん人の倍くらいあるんだろうなあ。
- 糸井
- それは感じます。
↑
見抜かれてるし!
考えるアスリート
よく、アスリートも頭が良くないと強くはなれないと聞きますよね
ただ練習するだけじゃダメなんですよね
まず目標を立てる 目標だってただ適当にいうのではダメなんだろうな
そして、その目標に辿り着くための道筋を立てなければいけない
その道だって、予定通りには進まないことは多いでしょう
そこを進むためにはどうしたらいいのか、何をすれば進めるのか?
才能があっても努力しなけらば才能は開花しない
そしてその努力も、なんでもすればいいわけじゃない
羽生くんはよくそんなことも話してましたよね
何をすればいいのか、何をすべきなのか、必要なことはなんなのか
とにかく考えるアスリートです
そしてノートにも書き続ける
これが羽生くんの強さの原点のひとつですよね
羽生
漫画やゲームでリセットしているつもりでも、
「これ、ショーでつかえないかな?」とか、
つい思っちゃうのがちょっとつらい(笑)。
- 糸井
- ああ(笑)、
完全にプロデューサーの感覚ですね。
羽生くんの好きなところ~~~~
リセットするのに好きなことやってるのに、結局スケートのことばかり考えちゃうところです!
好きなことに没頭できないのは、ちょっとつらいけどね
でも、きっと笑いながら話してたんだろうな~~
昔からですね!
どうしてもスケートにいっちゃうのよね
ほんと変わらないですね!
そういうところも大好きです
ふふふ
毎日好き好き言ってばかりでごめんなさいね~
さぁ、いよいよ今日からノッテが始まります!
ライビュ日時
https://liveviewing.jp/nottestellata-2024/
チケット各種
https://eplus.jp/sf/word/0000162894
配信
https://news.hulu.jp/yuzuru-hanyu-notte-stellata-2024
羽生結弦さん前日リハで総仕上げ 8日から宮城で「notte stellata」 https://t.co/1uWpsdR8aa #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/SVuMwqi1rr
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) March 7, 2024
羽生くん、ほんとキレイだな…
練習着でも美しい人ですからね
でも、今日は新しい衣装も楽しみ~~~~~~
曲も気になるしね~
【12日までnotte stellata 2024特集❄️】
— スポーツ報知 推し活情報局💚 (@hochi_oskhensei) March 7, 2024
8日付 #スポーツ報知 では #羽生結弦 さんが座長を務めるアイスショー 「羽生結弦 notte stellata 2024」リハーサルの様子を全国掲載しています⛸️今日は2ページ分使っているのでお見逃しなく✨※市町村によって掲載面やレイアウトが異なります🙇🏻 pic.twitter.com/0hbm0MVmBT
3月の開催は羽生さんにとって大きな意味を持つ。これまで3月11日という日を繰り返していくなかで、どう思いを伝えていけばいいのか、どうしたら思いが届くのか、考えながら過ごしてきた。
今朝は朝から雪が降っている
3.11の夜は満天の星だったけれど
私は雪を見ると津波の映像の記憶も蘇ってくるのです
絶望が空に反映されたかのような光の一切ない空
そして被災地を襲う冷たい風と雪が、さらに心を押しつぶしていったんです
被災地の夜が満天の星だったと私が知ったのは羽生くんを通してだった
空を見上げる余裕のなかった人が多かったかもしれない
それでも、雪降る夜ではなく、満天の星空がそこにあったと思うと被災地に住んでいない私でも救われた気持ちになる
空を見上げた人は涙した人もいたのではないだろうか
希望を見たのか
誰かを想ってなのか
きっとそれぞれの想いの中で
今年もまもなくその日がやってきます
どうか、希望を感じられる日を過ごせますように
そして、今日が輝く始まりの日となりますように!