アリワーク | 杏の色遊び(アトリエ・ノワゼット)

杏の色遊び(アトリエ・ノワゼット)

手仕事大好きな杏のブログ
さいたま市・草加市で編み物・フラージュ教室を開講しています。趣味から講師資格認定講座まで、ご要望にあわせたレッスンをご提供します。

はじめてのオートクチュール刺繍ワークショップ  アリワークのピンブローチ

 

 多少不慣れでも可愛く出来上がるよう計算されたビーズセレクトとハート型が素敵なワークショップでした。写真ではわかりにくいですが、真ん中にはハート型のビーズも入っています。あ、ハートの輪郭は先生方が先に刺繍してくださっていました。

 

アリワークはインドのビーズ刺繍だそうです。リュネビル刺繍と同じで、かぎ針を使ってクロッシェの技法でビーズを留めつけていきます。リュネビル刺繍は糸通しビーズで布の裏側から針を刺す、アリワークはビーズ後入れで布の表から刺すという違いはあるようですが、まあ、どっちも似たような・・ 使うかぎ針も号数が何種類かあるようですが・・アリワークのほうが素朴な感じ。そこがフランスとインドの違いか??

 

 ビーズ後入れで表(ビーズが見える側)から刺すと、ビーズの配置がわかりやすい。一方、糸通しビーズで裏から刺す方が圧倒的に早い。反転できる刺繍枠で両方組み合わせるのが楽かも。

 

  この刺繍かぎ針、タティングとかOYAでビーズ入れるのに便利かも。検索してみたら・・まあ、お値段的には同じくらいか・・ビーズを通す部分が長いので、たくさんビーズが通せる&大きなビーズを通せるという利点はありますが、クロッシェは編みにくいだろうなぁ・・